民主主義の否定(アメリカの敗因 II-iii)
投稿者: J_for_Joker 投稿日時: 2003/04/06 03:21 投稿番号: [21019 / 118550]
ここは若干、推測が混じるのでお手柔らかに。
『ボウリング・フォー・コロンバイン』のマイケル・ムーアが著書『Stupid
White Men』の中で指摘しているように、結局やっぱりあの選挙はインチキも
いいところだった(邦題はひどすぎるので書きません(笑))。
フロリダ州知事がブッシュの実弟で、選挙の一年も前から着々と黒人の選挙権を
奪っていたというのは紛れもない事実でしょう。そして1万人からの黒人から
不当に投票のチャンスを奪っていたということが何を意味するかというと、あの
フロリダでまともな選挙が行われていればブッシュは大統領にはなれなかったと
いうことです。
選挙に不正はつきものと言ってしまえばそれまでですが、愛と正義の国でやる
ことでもありません。おまけに中東に民主主義を広めるとか言われてしまうと
「どの口で言うかー!」とツッコミたくなります。
「ぬすっと猛々しい」という言葉をどういう時に使えばいいかよくわかります。
そして、ブッシュJr.の政権を支える面々がどういう利害関係を持っているか、
あまりのわかりやすさに、繰り返し書き立てられ知れ渡ってしまいました。
ここまであからさまなアメリカ政府も珍しいんじゃないでしょうかね。
最後に、繰り返しになりますが、日本人の高校生を大量死させたえひめ丸を
沈めた潜水艦にはブッシュ政権のパトロンであるテキサスの資産家たちが
乗っていた(接待を受けていた)ことも日本人としては忘れるわけにはいか
ないでしょう。
要は、「目先は彼らに従うしかない」という話は別にして、
「そのままでいいと思い、傍観する」のか
「変えていきたいと思い、行動する」のか
それだけのことなんですよね。
どういう未来を望むのか、そのために自分はどう振る舞う気なのか、そういう
視点での議論は(賛否を問わず)実りが大きいと感じています。
これは メッセージ 21016 (J_for_Joker さん)への返信です.
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