対イラク武力行使

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Re: 「ソ連特務機関犯行説」の誤訳

投稿者: messi19 投稿日時: 2008/12/22 23:29 投稿番号: [115653 / 118550]
  南京から柳条湖に及ぶ長旅、お疲れさまでした。陰謀論と言うものが、どのように捏造されて行くのかが良く分かる道程でした。「嘘には適当な真実を混ぜると効果的である」と言う事も分かりました。しかし、歴史を良く知るものは、こんな「風が吹けば桶屋が儲る」的なお話には引っ掛からないというの事も、事実です。

  確かに「古い方の」南京事件に、コミンテルンや中国共産党が「一枚も、二枚も咬でいた・・・」のは、確かでしょう。そして、帝国主義国日本に対して、多くの抵抗運動が起き始めた事も事実で、その中には中国共産党が指導的役割を担っていた運動も有ったでしょうし、その他の勢力が中心になった活動も有ったでしょう。何せ、民族自決の運動です。反植民地、反帝国主義国の闘争です。時には、行き過ぎたテロ紛いの行動も有ったでしょう。私は、日帝時代に入る前に、どうして共産党・国民党・軍閥が一体となった、民族解放戦線がしっかりと出来上らなかったのか残念でなりません。
  まあ、それはさて置き、イッタイそれらの事象と、張作霖の爆殺事件や満州事変に、どんな関わりが有ったのでしょうか。勿論、「全ての社会的事象や政治的・軍事的な事柄には関連がある・・・」と、言う程度の事なら、事件の背景としては、全く関係無いとは言えないでしょう。しかし、事件そのものにコミンテルンや中国共産党が「一枚咬んでいる」とか「関係が有る」と言うのは、明らに言い過ぎです。日本軍が確かに行った、まずもって「申し開きの出来ない悪事」を、少しでも薄めたいと思う・・・為にする議論ですネ。

  南京事件に対して、厳しい態度を示した張作霖であっても、列強の中国大陸支配・・・とりわけ、南満州鉄道の権益をテコに、西三省の脅威となっている日本が、面白くない存在となって行くのは、当然の結果と言えるでしょう。そこで日本は、当初、この地区の国民党との勢力分断を図るため奉天派の張作霖を支持していましたが、張が反日に傾くと、既に1920代初頭から計画されていた「三省の国民党政府からの分離」と、言う考え方を実践に移す事を画策するわけで・・・まあ、「常識的」(笑)に考えて、「その作戦にコミンテルンや中国共産党が関与する余地など無い」とするのが真っ当な考え方でしょう。

  再度示しますが、「張作霖爆殺事件」や「満州事変」の少し前に、

①「古い方の」南京事件が有り、それとコミンテルンは恐らく関連があっただろう。
②当時、抗日運動が激しさを増し、その中にはコミンテルンに指導を受けた運動も有った。張作霖は反日に傾き始めた。
③だから、コミンテルンはこれらの事件や事変に「一枚咬んでると言える」。
  ・・・これは、「常識的」(笑)に考えて、理論の飛躍と言うものでしょう。

  最後に、私は、張作霖の爆殺事件と満州事変について主張しているのであって、日中戦争の原因となっている「盧溝橋で起きた発砲事件」に関しては、証拠のはっきりしている爆殺事件や満州事変と違って不明な点も多いので、多くの説が存在する事に異論は有りません。大体、何げなく「盧溝橋事件」を紛れ込ませる当たり、貴方もなかなかの謀略家ですね(笑)
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