Re: 「カルザイはタリバンとの和解を望んで
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2008/12/08 18:20 投稿番号: [115370 / 118550]
ナマハムさん、皆さん、大変お久しぶりです。
伊勢崎さんのいう「邪魔」をしてるのは、現ブッシュ政権の強硬派路線でしょう。
オバマ政権では確かに増派は行なわれますが、いたずらに数を増やすだけのための増派ではありません。既にブッシュ政権末期では、ゲーツ国防長官を含め「対話」の必要性を認める高官が出揃っています。ゲーツ長官はオバマ政権でも留任が決まっていますが、増派しつつ対話も推進するのが次期政権のアフガン戦略の中核となっており、具体的にどう対話を進めるかについても検討が行なわれています。
動画:Obama’s Afghanistan approach(CNN.com)
http://edition.cnn.com/video/#/video/politics/2008/11/12/mcinytre.obama.afghanistan.cnnこのビデオによると、オバマ政権のアフガン政策の基本は次のとおりです。
1. 来年中に20,000人の増派
2. アフガン部族長を介した和睦が可能なタリバンとの交渉
3. NATO作戦行動の統括(一部NATO兵を米兵と交代)
4. 地域的アプローチ(パキスタンとの協調と支援の増加)
つまり、タリバン強硬派には増派で、タリバン穏健派には対話で対応といういわゆる「重層的アプローチ」(英語ではintegrated approach)をオバマ政権は採るということです。日本もこうした新政権の方針転換を把握し注視しつつ、自らの戦略を決めていく必要がありそうです。これが日本の次期政権の課題ですね。
これは メッセージ 115078 (namahamu3mai さん)への返信です.
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