対イラク武力行使

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その2

投稿者: imonoyama3 投稿日時: 2008/11/15 21:31 投稿番号: [114808 / 118550]
この地球という惑星は、政治、経済、環境、資源、

このままでは破局へと向かっているように思える。

世界恐慌という言葉が歴史の教科書の用語としてではなく、
生活実感として迫り来るもののように聞こえる。

経済危機の乗り切り策として経済の軍事化や戦争というものがあるのだが、
さすがに、これだけ重層的な危機が深刻化している以上、
これ以上、戦争を広げるというのは狂気の沙汰だ。


ドル基軸通貨制自体が崩壊しつつある。
ユーロ圏の成長や、中露のドル離れ、湾岸産油国のドル離れ、
中南米諸国の中露経済圏への接近、等々。

一方には没落しゆく米一超帝国
他方にはEU圏、
更に中露を中核とするBRICs、中南米、アフリカ諸国。


現代世界は五年半前とは大きく様変わりしたことは確かなことだ。

しかし相互に反発しつつも共存し、共存しつつも反発し合う。
更には中後進国を草刈場として相互に競争しつつもある。

しかし中後進国も馬鹿ではない。
80〜90年代にIMF,世銀に痛い目にあったことを決して忘れはしない。
いや、その痛い目にあったが故にこそ、その苦しみをバネにしているからこそ、
反米、非米となったのだと思う。

中後進国も『したたか』だ。
もはや一方的に「刈り取られる」だけの存在ではない。

米、EU、中露、それぞれに『いい顔』を見せて、相互に競わせつつ、
自らの利害をより貫徹しようとしている。

例えば、カザフスタンは、上海協力機構の中軸国ではあるが、
欧米のBTCパイプラインにも出荷しており、
対ロシアだけではなく、中国にもパイプラインを建設しており、
相互に競わせることで、より良い条件へと吊り上げさせるという
『したたかさ』を明確に示している。

インドもそうだ。
上海協力機構に参加しつつも、米印原子力協定にみられるように、
インドを取り込もうとする米政権の思惑をうまく活用し、
『全方向外交』により、自らの利害をより良く貫徹しようとしている。


各国の政治権力者とも『したたか』だ。

激動の現代世界から、唯一『浮いている』のは、日本くらいのものか。

IMF、世銀の「新自由主義」という名の「新植民地政策」によって、
関税引き下げを強要され、自国の農産業を壊滅させられ、
欧米の食物輸出市場にされ、
その上で、昨今の穀物価格高騰である。

中後進諸国の人々、数億人が飢餓に叩き込まれている。

彼らは怒っている。

先進諸国の「新自由主義」という名の「新植民地主義」に
心底怒っている。

地球も怒っている。
異常気象として、海面上昇として、氷河の後退として、
北極の氷の減少として、、、
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