対イラク武力行使

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Re: 正当防衛の拡大解釈

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2007/07/08 14:07 投稿番号: [107227 / 118550]
>私が正当防衛と呼びさえすればどんな殺人も容認される
>と言っているようなことを書いていますね。

  はい、そう捉えられるから、そう書いています。違うとおっしゃるなら、貴女は「正当防衛」と「正当防衛ではない」殺人の違いを、どう区別しているのか、曖昧ではない形で示してください。

  前レスで貴女が示した(と私が理解した)定義は「自身や家族等を外敵から守る行為=正当防衛」でした。だから私は「身を守る」ことと「相手を殺す」ことは、まったく別のことだと言ったのです。

  あれが貴女の「正当防衛」の定義でないのなら、正しい定義な何なのでしょう?   貴女は「自分の身を守るため」であれば、他に身を守る手段があったとしても、その相手を殺害することを「正当防衛」と呼んでいるのではありませんか?

  言葉の上で貴女は「過剰防衛も『正当防衛』じゃない」とおっしゃっていますが、その違いを本当に理解されていますか?   私が上で言っているのは、まさしく「過剰防衛」のことであり、それは国際の共通認識あるいは司法の常識として「犯罪」に分類されます。

  貴女が「過剰防衛は正当防衛じゃない」とおっしゃるとき、それは単にレッテルが違うから違うと言っているだけで、どのような条件、状況で分類するか、まったく提示しておられません。それどころか「外敵から身を守る行為は正当」などという、当たり前かつトンチンカンなお答えで、過剰防衛と正当防衛を混同されています。

  これこそ、「自分がどう呼ぶかで、その行為の評価が決まる」のだと、貴女が言っていることの証明でしょう。

>イラク戦争が実際に正当防衛であったのかという議論と、身を守る
>ために相手を殺す行為は正しい行為なのかという議論は別です。

  前者は具体論、前者は一般論ですがテーマは同一です。違うように見えるのは後者の命題の立て方が間違っているからです。

  後者の命題は「身を守るために相手を殺す行為」を一括するのではなく、「殺すほかに手段がない場合」と「他に手段がある場合」に分ける必要があります。なぜなら、それこそが「正当防衛」を定義する上で重要な条件だからです。

  また「殺すほかに手段がない場合」は、正しいとか正しくないとかの評価外です。選択肢がひとつしかない時に、それが正しいかどうかなどと考える余裕はありません。

  結局、この長ったらしい話の結論は、以下の設問に貴女がハッキリお答えいただくだけで、簡単に導きだされることでしょう。「普遍の正義」の存在を信じる、信じないは関係なく…。

  問い:自身や家族の身(命)を守る目的であれば、相手を殺す以外に手段があった場合でも、その殺害は「正当防衛」と言える…これは真か偽か?
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