Re:Re: 推定無罪の基準が逆さま
投稿者: ponta_kubo 投稿日時: 2007/06/24 20:55 投稿番号: [106647 / 118550]
>それは「イラク戦争が国際法の枠組みを超えたところで開始された」という認識です。
これは良くわかるんだけど
>イラク戦争は単独の国際問題に対する処方ではなく、米国が劇的な外交方針の転換を試みたことによる結果現象のひとつです。
こっちはどうなんだろう?
私は、もう「先制攻撃」や、ましてやその後の「直接統治」などしないだろうと思うが。「一時的に都合がよい理屈を使った」のではないでしょうか。
まず、国外向け・国内向けのアピールとして、イラク攻撃の際と同じことをしても訴えが弱すぎる。戦争するには、もっともらしい「大義名分」がないとできない。「大義名分」がいかにもっともらしいか、っていうのは、戦争を現実化するか否かでは大きな違いがある。「危険だ」という思いと「悪を倒す」という思いがないと、戦争は支持されない。歴史を動かすのは庶民なのでしょう?
イラクに大量破壊兵器はなかった。戦争を始めるためには、大量破壊兵器はフセインを倒せば出てくると信じてもらってればよかったのであって、本当にあるかどうかはあまり問題ではなかった。戦争を始めれば、国家は結束する。だから、「始める」ことだけに全力が注がれている。しかし、2度も3度も同じ理由(詭弁)が使えるとも、たぶん思っていなかったろう。
また、「先制攻撃」と「占領統治」は対費用効果も悪すぎる。リスクも大きい。「戦争で勝つ」より「後始末」の方が大変だという当たり前のことをよくアメリカも学んだろう。今は需要維持とイラク分断継続のため、細々と「小さな軍事作戦が途切れない」ことをしているだけのように思える。
イラクを、あるいはその周辺国の勢力図を(イスラエル内部も含めて)寸断したっていうのが「成果」であって、あとは、「(見かけ上)今にも戦争しそうに思える」イランみたいな国と、微妙な緊張関係がなくならないよう、挑発したり、どこにでもありそうな武器保有疑惑を大げさに流して危機感を維持したりやってくんでないかな?
「世界征服」なんてコストのかかることは、アメリカはできない。生産関係をコントロールするのを「世界征服」と呼ぶならそうなるんだろうか。
これは メッセージ 106642 (bonno_216 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/106647.html