Re: 米軍の存在こそがイラクを分断している
投稿者: need2003jp 投稿日時: 2007/04/08 18:32 投稿番号: [104281 / 118550]
>ゲリラ戦と正規軍の戦いでは、大抵の場合はゲリラは負けるという歴史家の論文を参考にしました。
孫子という名の知れた兵法家は、こんなことをいってる。「善く陣し、背向(はいこう)を知り、地形を知りて、兵の数(しば)しば苦しむは、国勝、兵勝に明らかざるものなり」と。意味は、「布陣がうまく、進退もばっちりで、地形も分かっているのに、軍隊が何かと苦しむのは政治的な勝利(心理的な勝利)と軍事的な勝利(物理的な勝利)の違いを理解していないのだ」と。
孫子は紀元前の兵法家であるが、設備が近代化されても戦の根幹たる部分は、なかなかツボを得た指摘をしているようだ。
>ベトナム戦争はアメリカは負けました。でもアメリカは戦闘で負けたのではないのです。妹之山さんほどの人ならご存じだと思うのですが、ベトナムでアメリカ軍は軍事的には大勝利を得たのですよ。でも、ベトナムで負けたのは、民主党が今と同じように撤退撤退を叫び、大統領の政策を支持せず、アメリカ軍が仕事未完成のまま撤退したからです。
国民を挙げた総力戦では、国民の士気を如何に落とすかがゲリラ戦の戦略の1つになっているようだ。それを考慮すれば、マスコミ対策の甘さというか、政策云々よりもブッシュのマスコミの受けの悪さは重症級かもしれないな。
あと、現地の政治がしっかりしていなかったんじゃないかというのもある。イラクも政府のアクションがイマイチだが、ベトナムも相当政治腐敗が進んでいたのではないか?このままだと、「兵勝」でも「国敗」になるだろう。
これは メッセージ 104251 (physics4dummys さん)への返信です.
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