支配の終わり 3
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2007/01/21 09:25 投稿番号: [100842 / 118550]
米国がいつまでも占領にこだわる理由。それはイラクの石油に他ならない、...ってなことを前提にすると、現在の状況が手に取るように理解できる。そのためには、米国はどうすればいいか。
・ 議会で石油関連法案をとりあえず通過させる。
この法案の成立を米国が急かしていることをクルド系のメディアが伝えている。
Iraq: New law-draft on oil distribution
(イラク: 石油分配に関する新法案)
http://www.kurdmedia.com/news.asp?id=13913The US has been strongly urging the Iraqi government to pass a law that sets up clear rules for sharing the oil wealth among Iraq's ethnic and sectarian groups in order to pacify the unstable conditions in the country.
「strongly urging the Iraqi government」だ。ところが、そこで立ちはだかっている勢力がいる。それがサドル派の議員というわけだ。こいつらがいる限り、現在の議会で法案が成立する見込みはない。そこでサドル派に対する脅しということになる。言うことを聞かなければ、攻撃するぞとやっているわけだ。
しかし、サドル師のインタビュー、モスクでの演説内容などを読む限り、彼は一貫して反占領、統一イラクであり、占領下での石油法案の成立を阻止するだろう。
米国にとって残された道は何か?「民主的な政府」など忘れてクーデターを起こし、場合によっては軍事独裁政権を作るかだろう。しかし、踏み切れずにいる。なぜなら、担えるほどの傀儡勢力がいないから。虫けらみたいに殺してきた以上、スンニ派の圧倒的多数は拒否するだろう。石油契約を自治政府内で自由にできなくなる現在の流れでは、クルドもまた揉めると思われる。
これは メッセージ 100748 (masajuly2001 さん)への返信です.
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