あるイラク人の告発 ②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/01/15 02:36 投稿番号: [100428 / 118550]
しかし選挙戦を通して醸成されていった、民族・宗派間対立が、
現在の「内戦的状況」に、寄与してしまったこともまた認めねばなりません。
2006年一月の選挙参加が、果たして
・傀儡に手を貸したことなのか
・武装闘争と合法闘争の統一なのか、
私には結論を出すことができません。
バグダッドのスンニ派住民は、被害に遭うと、警察ではなく、
スンニ派政党事務所に相談に行きます。
彼らは警察など全く信頼できないからです。
スンニ派政党が、事務所を構えられるのは、合法性があるからです。
また、議会で堂々と、疑惑を主張し、疑惑解明を求めています。
先月のイスタンブールでの会議は、現段階的な、
スンニ派政党と武装勢力の関係を示しています。
現段階的な武装闘争と合法闘争の統一の現状の一端を明らかにしています。
イスラム聖職者協会の、指名手配中のダーリ師を基調演説者とする会議には、
イラク合意戦線とイラク対話戦線、
周辺諸国のスンニ派聖職者や政治家が参加しました。
イラク・イスラム軍、1920年革命旅団、ムジャヒディン軍の
音声メッセージが会場に流されました。
<傀儡に手を貸した要素>と
<武装闘争と合法闘争の統一の要素>
おそらく両方の要素があるのだと思います。
問題は、反占領闘争を、いかに推し進めていくのかということであって、
その中で、合法闘争も最大限活用していけばよいのではないかと。
ただ、イラクの惨状は、惨憺たるものがあります。
純粋に<反占領闘争>という要素と、
<親イラン派>対<アラブ・スンニ派>の戦いという要素が、
新たに加わってしまったように思えます。
アラブスンニ派の主張とサドル派の主張は、内容だけみれば殆ど全く同じです。
にもかかわらず両者は激烈な戦闘を行っています。
私はサドル派とスンニ派武装勢力の共闘ということを期待してきました。
しかし現在ではそんなことは夢想だったという
冷厳な現実を認めねばなりません。
激烈な武力抗争を繰り返しているのにもかかわらず、
ノー天気にも夢想していることは非現実的でした。
アメリカは、<占領容認派>で議会多数を占めるよう画策しています。
クルドとSCIRIとダアワ党で議会多数派運営を狙っています。
シスターニ師はあくまでも<統一イラク同盟>というシーア派の統一を
崩してはならないと主張する形で、アメリカの画策に反対しています。
アメリカは、バグダッドに増派することで、
サドル派のマハディ軍と、スンニ派を主体とする武装勢力、双方に
軍事的打撃を与え、
軍事的打撃を基礎に、<反占領派>を議会から遠ざけ、
議会に<占領容認派>の多数派形成を狙い続けていると思います。
ムトラク氏率いるイラク対話戦線事務所への攻撃と、
テロリストの巣窟だというフレームアップもその一環だと思われます。
<反占領勢力>の大同団結は、もはや不可能なようにも思えます。
しかしそう簡単に諦め切れるものでもありません。
反占領闘争の大同団結は、本当に無理なのか。
それこそが、外国軍を撤退させ、内戦を終結させ、周辺諸国の介入を阻止し、
周辺全域の安定化を図る唯一の道だと思うのですが、、、
このまま<反占領勢力>が各個撃破されていくのか、
それとも米軍撤退後に備えて、勢力温存を図っているのか、
米軍撤退後の各派の思惑はどのようなものなのか、
それらについてはまた改めて考えたいと思います。
また、イラク人といっても、利害が対立し、見解も分かれています。
大きく分けてもクルド、アラブスンニ、アラブシーアという
三つの立場がありますし、それが更に細かく分かれていきます。
更にはその他の少数派もたくさん存在します。
このブログの意見はアラブスンニの中の一つの意見です。
おそらくアラブスンニの多数派の意見かもしれません。
そういうものとして受け止めました。
現在の「内戦的状況」に、寄与してしまったこともまた認めねばなりません。
2006年一月の選挙参加が、果たして
・傀儡に手を貸したことなのか
・武装闘争と合法闘争の統一なのか、
私には結論を出すことができません。
バグダッドのスンニ派住民は、被害に遭うと、警察ではなく、
スンニ派政党事務所に相談に行きます。
彼らは警察など全く信頼できないからです。
スンニ派政党が、事務所を構えられるのは、合法性があるからです。
また、議会で堂々と、疑惑を主張し、疑惑解明を求めています。
先月のイスタンブールでの会議は、現段階的な、
スンニ派政党と武装勢力の関係を示しています。
現段階的な武装闘争と合法闘争の統一の現状の一端を明らかにしています。
イスラム聖職者協会の、指名手配中のダーリ師を基調演説者とする会議には、
イラク合意戦線とイラク対話戦線、
周辺諸国のスンニ派聖職者や政治家が参加しました。
イラク・イスラム軍、1920年革命旅団、ムジャヒディン軍の
音声メッセージが会場に流されました。
<傀儡に手を貸した要素>と
<武装闘争と合法闘争の統一の要素>
おそらく両方の要素があるのだと思います。
問題は、反占領闘争を、いかに推し進めていくのかということであって、
その中で、合法闘争も最大限活用していけばよいのではないかと。
ただ、イラクの惨状は、惨憺たるものがあります。
純粋に<反占領闘争>という要素と、
<親イラン派>対<アラブ・スンニ派>の戦いという要素が、
新たに加わってしまったように思えます。
アラブスンニ派の主張とサドル派の主張は、内容だけみれば殆ど全く同じです。
にもかかわらず両者は激烈な戦闘を行っています。
私はサドル派とスンニ派武装勢力の共闘ということを期待してきました。
しかし現在ではそんなことは夢想だったという
冷厳な現実を認めねばなりません。
激烈な武力抗争を繰り返しているのにもかかわらず、
ノー天気にも夢想していることは非現実的でした。
アメリカは、<占領容認派>で議会多数を占めるよう画策しています。
クルドとSCIRIとダアワ党で議会多数派運営を狙っています。
シスターニ師はあくまでも<統一イラク同盟>というシーア派の統一を
崩してはならないと主張する形で、アメリカの画策に反対しています。
アメリカは、バグダッドに増派することで、
サドル派のマハディ軍と、スンニ派を主体とする武装勢力、双方に
軍事的打撃を与え、
軍事的打撃を基礎に、<反占領派>を議会から遠ざけ、
議会に<占領容認派>の多数派形成を狙い続けていると思います。
ムトラク氏率いるイラク対話戦線事務所への攻撃と、
テロリストの巣窟だというフレームアップもその一環だと思われます。
<反占領勢力>の大同団結は、もはや不可能なようにも思えます。
しかしそう簡単に諦め切れるものでもありません。
反占領闘争の大同団結は、本当に無理なのか。
それこそが、外国軍を撤退させ、内戦を終結させ、周辺諸国の介入を阻止し、
周辺全域の安定化を図る唯一の道だと思うのですが、、、
このまま<反占領勢力>が各個撃破されていくのか、
それとも米軍撤退後に備えて、勢力温存を図っているのか、
米軍撤退後の各派の思惑はどのようなものなのか、
それらについてはまた改めて考えたいと思います。
また、イラク人といっても、利害が対立し、見解も分かれています。
大きく分けてもクルド、アラブスンニ、アラブシーアという
三つの立場がありますし、それが更に細かく分かれていきます。
更にはその他の少数派もたくさん存在します。
このブログの意見はアラブスンニの中の一つの意見です。
おそらくアラブスンニの多数派の意見かもしれません。
そういうものとして受け止めました。
これは メッセージ 100427 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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