階層と語彙の多少-2
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/07/12 10:57 投稿番号: [926 / 1982]
では(漸く本題の)
>スーフィズムとワッハーブ派(スンニ派)・・
ですが、前者を僕は単純に「神秘主義」と理解していますし、後者は
「膨大な時間をコーランならコーランに書かれた”言葉の再定義化”を行った結果
出来上がった一種の宗教思想主義」と理解しています。
(日常の生活に忙殺される下層階級の人間は早い話がそんなこと考えてる暇が無いですから、笑)
で、ワッハーブ派の話をするよりはサウジ等の「原理主義(ファンダメンタリズム)」と
アルカイダ等の「原理主義(ファンダメンタリズム)」とは明確に区別する
必要があると思う訳です。
前に、僕がシルバーさんとお話をさせて頂いてる中で、アルカイダの原理主義は
中東諸国全て(第三世界自体)にとって「受入れがたい主義だ」的なことを
書かせてもらった訳ですが、その部分をちょっと詳しくお話します。
アルカイダの原理主義は「非常に単純でフラットなコーランだけを基盤にした
理想的なイスラム国家実現」だと僕は理解しています。
(現在もそれを保っているか?は若干疑問ですが・・)
この思想は、同じ原理主義のはずのワッハーブ派が掲げる「共同体」自体をも
フラットにしてしまう恐れがあるんですね、ですからサウジでさえもアルカイダを
嫌いますし、他の中東諸国も基本的には声が大きくなくてもアルカイダに
対する批判をするのも、アルカイダの原理主義思想が自国内に浸透してしてまうと
現在の体制そのものが崩壊する危険性があるからなんです。
つまり、サウジのワッハーブ派もイスラム原理主義ではあっても「王制(王族)」
を守る為の一つの「手段」にしか過ぎない訳ですし
イラクの旧フセイン体制もスンニ派とは言いながらもバース党と言う
中東社会主義圏を標榜した世俗体制ですし、イランにしても、現在の宗教評議会と
最高指導者の存在は追放したはずの「シャァー」の役割が代わっただけに
過ぎないようなものですし、いわゆるフラットで理想的なイスラム国家とは
程遠いのが現実な訳です。
つまり、アルカイダの掲げる原理主義は余りにも「単純過ぎる」為に既存の
中東諸国でさえもその「主義」を受入れる訳にはいかない・・・というのが
正直な所だろうと思う訳です。
つまり、多くの第三世界の国々は、それぞれなりに「民主主義」を掲げてはいますが
実際の体制は、欧米型が理解する民主主義では本来、相容れないはずの
要素で”国家”を「何とか纏めている」というのが実態なんです。
(王制、独裁等などの要素のことです)
そうした「何とか纏めている状態」の中に「非常に単純でストレートなアルカイダ型の
原理主義」が浸透して、その上「面倒くさい理屈は抜きっ!複雑さ等は我々に
富を分け与えない為の偽善者達のワナでしかないっ!それを無くし、
自分達が受取れる正当な富を手にしようっ!その為には、この複雑さそのものを
壊してしまうことだぁ!」とやられてしまうと
前で書いたように、元々が単純な思考構造で語彙も単純な訳ですから、極端な
場合は「最も単純な”暴力を振るう”」ことが最もその複雑さを壊す為に
理解し易い方法になってしまう訳です。
(マレーシアの工場のお話で精密機械の部品をハンマーで叩き壊すと言う行為へ
簡単に行ってしまったことや、その破壊行為を支持したのが国立大学の理工系を
卒業したエリートの人間だった・・というお話も根源は同じなんです)
そこへ、前にも書かせてもらったように「やる気とその維持の為に具体的な金品を
提示する」方法が駄目を押すことになるんです。
も一つ・・(はらぁ〜、スンマセンね)
>スーフィズムとワッハーブ派(スンニ派)・・
ですが、前者を僕は単純に「神秘主義」と理解していますし、後者は
「膨大な時間をコーランならコーランに書かれた”言葉の再定義化”を行った結果
出来上がった一種の宗教思想主義」と理解しています。
(日常の生活に忙殺される下層階級の人間は早い話がそんなこと考えてる暇が無いですから、笑)
で、ワッハーブ派の話をするよりはサウジ等の「原理主義(ファンダメンタリズム)」と
アルカイダ等の「原理主義(ファンダメンタリズム)」とは明確に区別する
必要があると思う訳です。
前に、僕がシルバーさんとお話をさせて頂いてる中で、アルカイダの原理主義は
中東諸国全て(第三世界自体)にとって「受入れがたい主義だ」的なことを
書かせてもらった訳ですが、その部分をちょっと詳しくお話します。
アルカイダの原理主義は「非常に単純でフラットなコーランだけを基盤にした
理想的なイスラム国家実現」だと僕は理解しています。
(現在もそれを保っているか?は若干疑問ですが・・)
この思想は、同じ原理主義のはずのワッハーブ派が掲げる「共同体」自体をも
フラットにしてしまう恐れがあるんですね、ですからサウジでさえもアルカイダを
嫌いますし、他の中東諸国も基本的には声が大きくなくてもアルカイダに
対する批判をするのも、アルカイダの原理主義思想が自国内に浸透してしてまうと
現在の体制そのものが崩壊する危険性があるからなんです。
つまり、サウジのワッハーブ派もイスラム原理主義ではあっても「王制(王族)」
を守る為の一つの「手段」にしか過ぎない訳ですし
イラクの旧フセイン体制もスンニ派とは言いながらもバース党と言う
中東社会主義圏を標榜した世俗体制ですし、イランにしても、現在の宗教評議会と
最高指導者の存在は追放したはずの「シャァー」の役割が代わっただけに
過ぎないようなものですし、いわゆるフラットで理想的なイスラム国家とは
程遠いのが現実な訳です。
つまり、アルカイダの掲げる原理主義は余りにも「単純過ぎる」為に既存の
中東諸国でさえもその「主義」を受入れる訳にはいかない・・・というのが
正直な所だろうと思う訳です。
つまり、多くの第三世界の国々は、それぞれなりに「民主主義」を掲げてはいますが
実際の体制は、欧米型が理解する民主主義では本来、相容れないはずの
要素で”国家”を「何とか纏めている」というのが実態なんです。
(王制、独裁等などの要素のことです)
そうした「何とか纏めている状態」の中に「非常に単純でストレートなアルカイダ型の
原理主義」が浸透して、その上「面倒くさい理屈は抜きっ!複雑さ等は我々に
富を分け与えない為の偽善者達のワナでしかないっ!それを無くし、
自分達が受取れる正当な富を手にしようっ!その為には、この複雑さそのものを
壊してしまうことだぁ!」とやられてしまうと
前で書いたように、元々が単純な思考構造で語彙も単純な訳ですから、極端な
場合は「最も単純な”暴力を振るう”」ことが最もその複雑さを壊す為に
理解し易い方法になってしまう訳です。
(マレーシアの工場のお話で精密機械の部品をハンマーで叩き壊すと言う行為へ
簡単に行ってしまったことや、その破壊行為を支持したのが国立大学の理工系を
卒業したエリートの人間だった・・というお話も根源は同じなんです)
そこへ、前にも書かせてもらったように「やる気とその維持の為に具体的な金品を
提示する」方法が駄目を押すことになるんです。
も一つ・・(はらぁ〜、スンマセンね)
これは メッセージ 925 (asean_peace11 さん)への返信です.
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