イラク復興

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>国際協力の仕方

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/07/06 19:51 投稿番号: [819 / 1982]
asean peace11さん

現場に居られると大変だと思います。いろいろと考えることもあるのでしょう。

しかしながら「ASEANオリジナルの商品」は高望みのしすぎです。
開発能力で今独自性を発揮している国が何カ国あるでしょうか。
先進国といわれる国々でさえ限られた分野でしかオリジナリティは発揮されていません。
太平洋戦争前の日本においては品質管理さえ出来ていなかったのですよ。今でこそ当たり前になり、その技術の伝承が問題視されている「普通の」ノウハウはたかだか戦後50年くらいで形成されたものです。
逆に言えばそれなりの工業基盤があり、当時も世界一のアメリカの支援があっても50年かかったということでもありますが。
私の理解としては今の東南アジア諸国は戦争前から昭和40年代前半までの日本ではないかと思っています。
当時の日本にオリジナリティがあったでしょうか。
もちろん今の世界に冠たる大企業の芽もあったし、大発明もないわけでもなかったですが、日本という全体を見たときは文字通り物まねであったはずです。
今の時点でオリジナリティを発揮するなんて世界史的にも特異すぎると思いますよ。
普通の技術開発の世界で真に独創的なものはその前提となる技術がある程度飽和していないといけないはずです。
今の東南アジアにそれがあるでしょうか。
ただグロバリーゼーションが加速しているので日本の場合よりも早くなりそうな気はしていますが。

そこでイラクですが・・・これはやはり一番下の部分から考えかたを変えさせなくてはいけない。
労働一般に対する信頼ですね。労働は対価をもたらす・・・です。
この考えを植えつけなくてはいけない。韓国・台湾・シンガポール・・・みんな教育から入ったのではありませんか。高度成長に入る前に西欧的な労働価値観の普及があったはずです。
私としてはちょっと全人的なジョブ教育(企業におけるOJT+集中教育)と初等中等教育の徹底でいけるのではないかと思います。
その教育内容にはものすごく議論がありそうですが、少なくとも働く喜びを教え込む事からはじめる必要があるでしょうね。「職」ではなく「労働」ですよ。
イスラムという地域性がありながらも、イラクの人たちは資本主義が幅を利かす国際社会に好むと好まざるとを問わずに引き出されるわけですから、ここは腹をくくって成功例から学んでもらわなくてはなりません。
イスラムのアイデンティティは彼ら自身が折り合いをつけるべきです。
配慮は必要ですが、最初は多少の押し付けは仕方がないと思います。
転職多発にしても技術者の裾野ひいては職業教育が手薄だからこそだと思います。
アセアンさんでも今の日本の標準(「きめ細かさ」、「気配り」)に引きずられるんでしょうか。
私にしてみればみんな違って当たり前・・・でも生産技術はいずれ収斂するし、大量生産された新しい日常品は考えすら変えます。そして技術が普及・収斂したら次の創造、何ですけど。

取りあえず
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