[イラク復興・・クルド人問題-2]
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/22 17:50 投稿番号: [449 / 1982]
現在イラク暫定政権側の問題ですが
確かに選挙管理政権ですから、体制そのものが脆弱であるのは否定出来ない
ですし、余り明確な政治的な方向性も出せない訳ですが、この地域の
特性を考慮した場合、民兵組織の解体を復興問題の最重要課題として
掲げていても単に武装解除や軍閥解体が「なぜ、必要なのか」や
「解体後(武装解除後)の各派の安全保障をどう暫定政権が保障するのか?」や
新生イラクでは(僕が前に書いたように)
『国軍は「絶対に国内治安維持を行わない」とする具体的提案
(憲法に盛り込む等)』
更には「クルド人主体の州の構成に関する自治権等に加えて
その州に参加する具体的なメリットの提示」
(その中には州兵制度の設立と州内治安維持の責任はその州政府のものとする
等)を総選挙に先立って、将来のイラクに対する「枠組み」は
提示せざる得ないのではないか?
と僕は考えています。
(その枠組みがその後の総選挙で否定されたなら、それはそれでイラク国民の民意だと
全世界も受取るべきです)
つまり、理念や抽象概念を述べてもこの地域ではそれを現実として受取る
ことは国民の大多数が非常に難しい環境がある訳ですから、
暫定政権自身も(前にも書きましたが)、もう少し突っ込んだ方向を示す
べきではないか?
そうしないと、今回のような欧米の間抜けな憶測報道や、部族間の疑心暗鬼を
更に生んでしまうことになるのではないかと懸念しています。
取敢えず
これは メッセージ 448 (asean_peace11 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afifc6bd_1/449.html