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今回のテロ

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/09/04 19:15 投稿番号: [1501 / 1982]
こんばんは
アセアンさん、皆さん

第1次チェチェン紛争時はソ連崩壊後の余波もあり、完全な民族独立戦争だと思っていました。
住民も帰還した土着のムスリムだと理解していたんです。
その後、第2次チェチェン紛争の時に初めてワッハーブ派とかの話が出てきて、ソ連崩壊後急速にムスリムの変質というか民族主義的な運動から原理主義的な独立運動への変化があったのだと知りました。

ですから、当初は何でアルカイダがチェチェン支援を行わないのか不思議で、やはりイスラム原理主義上の話ではなく、アルカイダは別の行動原理を持っているのだろうと推測していました。

今回の一連(かどうかは確定できませんが)のテロ事件前にも、チェチェンの独立派は大規模な病院や劇場といった公共施設で千人規模の人質事件が実施されています。
今回の学校というソフトターゲットはその延長上にあるのでしょう。
ただ、今回は子供が意図的に目標になったということで、国際世論はロシアの弾圧政策よりもチェチェン側のテロ作戦をより強硬に非難することになると思います。

>圧倒的な”力”によるものであったとしても、どちらかの軸が
収束方向に向かう兆しを見せ始めた瞬間にもう一方の軸内に亀裂が生じる。

恐らくチェチェン側にはこの原理が働いたのでしょう。
日本で言えば連合赤軍のように内部対立を繰り返して、最終的にテロが自己目的化していく同じような過程を踏んでいるのだと思います。
支援勢力がなければ燃え尽きる前のろうそくなのですが、外部からの支援を受けた場合、連続テロが継続されるとにより政情不安が発生し、ロシアのカスピ海周辺の地域はかなり不安定化すると思います。

前にも書きましたが、独立という戦略目標に対して、圧倒的な戦力を有するロシア軍をチェチェン正面から引き離すための地域不安定化が目的ならこの選択もありです。
ただ、独立後の国土再建とかそういったことは何にも考えていない、ただ独立という象徴だけを求める視野狭窄状態での戦略ではありますが。

したがって、アルカイダ等の外部勢力が協力し始めているとすれば>『世界的な戦争請負業』を始めたと理解した方が
いいかも知れないのではないでしょうか?<    ということなのだと思います。
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