電波: 田舎モンのチョキ
投稿者: cry_wolfowitz 投稿日時: 2004/08/19 18:42 投稿番号: [1400 / 1982]
シルバーさん
カツラギさん
『はったり』説を拝読して、常々考えていたこととぴったりだったので
電波承知で仮説をださしていただきます。
仮説「サダム・フセインは2003年3月の段階で、
WMDを持っていなかった。
ただし持っていないと主張しながら、
隠し持っているフリをしていた」
戦争がはじまる前のフセインの状況は以下の通:
・ブッシュは、何でもいいから理由を見つけてイラクを攻撃するつもりだった。
・サダムの亡命を受け入れてくれる国がどこにもないので、
彼はイラクに居座るしかなかった。
・国連その他の監視が厳しすぎて、
新たに何がしかのWMDを大量に製造することは不可能。
・通常兵器を買い足すことも不可能。
…という風に追い詰められたとき、みなさんがサダムフセインだったら、
どういう行動をとるでしょうか・
私がサダムだったら、
"大量破壊兵器を隠し持っているというフリ"をして、
イラクとの戦争はリスクが非常に高いと思わせます。
その一方で、延々とWMD査察を続けてもらう。
実は存在しないものをさがすの時間は無限にかかりますから、
とにかく2004年11月まで時間稼ぎし、
ブッシュが選挙に落ちる可能性にかける。
具体的には、軍隊に
「"魔法のランプ"5トン、バグダッド3丁目に輸送します」
「了解。ただちに弾頭装填します」
…なんて嘘の通信を、レベルの低い暗号通信で頻繁に行う。
実際に、タンクローリーをバクダッド3丁目に走らせるのも手です。
パウエルが国連で披露した、
イラクの通信傍受にしても
この手のブラフにうっかりだまされたと考えたら
03年6月以降、WMDが何も出てきていないという状況に辻褄があうと思います。
つまりサダムフセインは
ジャケットのポケットに右手を突っ込んで田舎モンのチョキ
(人差し指と親指で作るじゃんけんのチョキ)をつくって
銃=WMDをもっているフリをしたわけです。
誤算は、アメリカはその隠し持ったチョキの「銃口」が
自分の方を向いていると理解したこと。
さらなる誤算はアメリカの社会では、
明確に銃をもったフリをしてその"銃口"を人様にむけたら
撃ち殺されても文句が言えないということ。
結果として田舎モンのチョキが具体的な脅威として理解され、
イラクは侵攻されたということではないでしょうか。
まさに
>「はったり」や「戦術運用」により脅威が生み出されてしまっている場合、
>それに対し、どう対処していけばよいのか――
>ということが今日的な課題なのだろうと思うわけです。
ということです。
主権国家が田舎モンのチョキを上着のポケットの中につくったら
私たちはどうしたらいいのか?
こっちが先に撃ったら、
「銃をもっていなかったのに」と非難されます。
一方で、相手が本当に銃を撃つまで、
それが銃なのかチョキなのかわからない状況が続くのは不安すぎます。
こういう状況が二度と起こらないようにするには、
「イラクはWMDをもっているフリをしていた」という証拠を押さえて
"田舎モンのチョキは本当のWMD配備同様にリスクが高い行為である"
という国際社会のコンセンサスをつくることなんじゃないでしょうか。
私の仮説が外れてたら、フリをしてた証拠 も出てこないわけですが・・・
『はったり』説を拝読して、常々考えていたこととぴったりだったので
電波承知で仮説をださしていただきます。
仮説「サダム・フセインは2003年3月の段階で、
WMDを持っていなかった。
ただし持っていないと主張しながら、
隠し持っているフリをしていた」
戦争がはじまる前のフセインの状況は以下の通:
・ブッシュは、何でもいいから理由を見つけてイラクを攻撃するつもりだった。
・サダムの亡命を受け入れてくれる国がどこにもないので、
彼はイラクに居座るしかなかった。
・国連その他の監視が厳しすぎて、
新たに何がしかのWMDを大量に製造することは不可能。
・通常兵器を買い足すことも不可能。
…という風に追い詰められたとき、みなさんがサダムフセインだったら、
どういう行動をとるでしょうか・
私がサダムだったら、
"大量破壊兵器を隠し持っているというフリ"をして、
イラクとの戦争はリスクが非常に高いと思わせます。
その一方で、延々とWMD査察を続けてもらう。
実は存在しないものをさがすの時間は無限にかかりますから、
とにかく2004年11月まで時間稼ぎし、
ブッシュが選挙に落ちる可能性にかける。
具体的には、軍隊に
「"魔法のランプ"5トン、バグダッド3丁目に輸送します」
「了解。ただちに弾頭装填します」
…なんて嘘の通信を、レベルの低い暗号通信で頻繁に行う。
実際に、タンクローリーをバクダッド3丁目に走らせるのも手です。
パウエルが国連で披露した、
イラクの通信傍受にしても
この手のブラフにうっかりだまされたと考えたら
03年6月以降、WMDが何も出てきていないという状況に辻褄があうと思います。
つまりサダムフセインは
ジャケットのポケットに右手を突っ込んで田舎モンのチョキ
(人差し指と親指で作るじゃんけんのチョキ)をつくって
銃=WMDをもっているフリをしたわけです。
誤算は、アメリカはその隠し持ったチョキの「銃口」が
自分の方を向いていると理解したこと。
さらなる誤算はアメリカの社会では、
明確に銃をもったフリをしてその"銃口"を人様にむけたら
撃ち殺されても文句が言えないということ。
結果として田舎モンのチョキが具体的な脅威として理解され、
イラクは侵攻されたということではないでしょうか。
まさに
>「はったり」や「戦術運用」により脅威が生み出されてしまっている場合、
>それに対し、どう対処していけばよいのか――
>ということが今日的な課題なのだろうと思うわけです。
ということです。
主権国家が田舎モンのチョキを上着のポケットの中につくったら
私たちはどうしたらいいのか?
こっちが先に撃ったら、
「銃をもっていなかったのに」と非難されます。
一方で、相手が本当に銃を撃つまで、
それが銃なのかチョキなのかわからない状況が続くのは不安すぎます。
こういう状況が二度と起こらないようにするには、
「イラクはWMDをもっているフリをしていた」という証拠を押さえて
"田舎モンのチョキは本当のWMD配備同様にリスクが高い行為である"
という国際社会のコンセンサスをつくることなんじゃないでしょうか。
私の仮説が外れてたら、フリをしてた証拠 も出てこないわけですが・・・
これは メッセージ 1374 (silverlining430 さん)への返信です.
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