イランの背後にあるモノ
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/14 09:15 投稿番号: [1350 / 1982]
おはようございます
かかしさん
>ちょっとお隣ではお盆休みをとったので
ははは、そういうことですか、成る程。
僕の居るASEANはこの7、8月というのは余り暑くないんですよ、日中35度程度
ですんで、はい。
このイランの問題は、早い話がロシアの出方一つじゃないか?
と僕は思っているんです。
ロシア側の考えとしては、現在のチェチェン周辺でのそれこそ
人権無視もはなはだしい、全滅型のテロ対策にイランの宗教評議会
等が口出ししないようにする為に原子炉技術やミサイル技術を
イランには供与しているはずなんですね。
(実際、ロシアがチェチェンでやっていることは、アメリカがイラクで
行っている軍事活動が児戯にも見えることやってる訳だし、
ロシア国内でのテロ活動でも実際にチェチェン人の
イスラム原理主義勢力がハッキリ関わったのは、例のモスクワでの劇場
襲撃事件だけで、後は全て犯人さえも特定されてないし、犯行声明も
明確には出ていないのに、全てのテロ行為は”チェチェンの
イスラム原理主義者が首謀者だ!”と、ロシア政府はしてますから、
アメリカの9.11の情報がどうのこうのという議論が出来るのは
僕からすると非常に健全に見える)
で、イランですが本当にペルシャ人、アラブ人の境を越えて
(人種的な区別無しに)迫害されているムスリムを支援する、と言うなら
チェチェン人を支援することの方が先だろうと思うんですが、
ロシアのロの字もイランからは出てこないでしょ。
結局ですね、ここら辺が中東地域や第三世界の人間が持つ
”大国=強国”という存在に対する認識なんですね。
つまりですね、旧ソ連はアフガン政策で完全な失敗をしたんですが
(失敗しても、そのやり方は相当にえげつなかったんですけどね)
チェチェンでさえも当初、2時間もあれば制圧出来ると豪語していたにも
関わらず、越年どころの騒ぎではない状態に陥っているんですが、
その対処の方法が、非戦闘員とか子供、女性、高齢者を巻き込まない
なんて、そんな悠長なことは一切やっていないし、アフガン時代から
比べて兵器の能力も数段向上しているから、より過激な殺戮方法に
なっている・・・こういった”情け容赦ない姿勢”を見せることが
統治者や大国としての真の姿なんだ、という方が彼らにとっても
理解が早いんです。
ですから、ロシアが実際にやっている他のことにクレームを付けない限り、
バーターとしての核関連技術やミサイル技術の提供を貰うことが出来る・・・
(飴と言うか褒美ですね)
ところが、このロシア方式とでも言う問答無用型をアメリカは
採用することが出来ないし、話し合いに持ち込もうとするので、
相手側からすると”脇が甘い”ように見えるし、実際の戦闘でも
問答無用型では無いから”付込める”と誤解してしまうんですよ。
一般的な国民の理解は僕が前に書いたように
『統治者がフセインからアメリカに変わっただけ』
というものだったはずなのに、その当のアメリカには占領意識が無いから、
歯車が噛み合わなくなるんです。
で、ですね
>そろそろあそこも政権交替なんて話しが〜
これは非常にマズイんです。
現在のイランでそれこそ冷静に且論理的に国際社会と話合いが
出来るのはハタミ大統領しか”居ない”んですよ。
この政権が交代すると言うことは、宗教評議会の保守派が台頭してくる
ことになるんで、それこそイスラエルとでも真正面から対峙する可能性
さえ、現実的な危険として出てきてしまうと思います。
それと、イランの宗教評議会の視野の狭さと自分達のエゴとして
サウジ王家が持つ権威よりも自分達の方が格付けが上だと、
いうことを示す為にも、今以上にイスラム原理主義を標榜して
分離独立運動や反体制的な破壊活動をしているテロ集団を
それらの背景を無視した形の中途半端な援助をする可能性さえ
高まるんで、そうなると、いかなロシアもそうそう黙っては居られなくなる。
かと言って、宗教評議会を排除することが何らかの形で出来るか?
となると、例えそれが出来たとしてもハタミさんの立場が
逆に悪くなってしまう・・・
民主党政権に、もしもなったとして、ケリーが、このイラン問題を
ブッシュ政権より上手く扱えるとは到底思えないんですけど?
電波続きでした
かかしさん
>ちょっとお隣ではお盆休みをとったので
ははは、そういうことですか、成る程。
僕の居るASEANはこの7、8月というのは余り暑くないんですよ、日中35度程度
ですんで、はい。
このイランの問題は、早い話がロシアの出方一つじゃないか?
と僕は思っているんです。
ロシア側の考えとしては、現在のチェチェン周辺でのそれこそ
人権無視もはなはだしい、全滅型のテロ対策にイランの宗教評議会
等が口出ししないようにする為に原子炉技術やミサイル技術を
イランには供与しているはずなんですね。
(実際、ロシアがチェチェンでやっていることは、アメリカがイラクで
行っている軍事活動が児戯にも見えることやってる訳だし、
ロシア国内でのテロ活動でも実際にチェチェン人の
イスラム原理主義勢力がハッキリ関わったのは、例のモスクワでの劇場
襲撃事件だけで、後は全て犯人さえも特定されてないし、犯行声明も
明確には出ていないのに、全てのテロ行為は”チェチェンの
イスラム原理主義者が首謀者だ!”と、ロシア政府はしてますから、
アメリカの9.11の情報がどうのこうのという議論が出来るのは
僕からすると非常に健全に見える)
で、イランですが本当にペルシャ人、アラブ人の境を越えて
(人種的な区別無しに)迫害されているムスリムを支援する、と言うなら
チェチェン人を支援することの方が先だろうと思うんですが、
ロシアのロの字もイランからは出てこないでしょ。
結局ですね、ここら辺が中東地域や第三世界の人間が持つ
”大国=強国”という存在に対する認識なんですね。
つまりですね、旧ソ連はアフガン政策で完全な失敗をしたんですが
(失敗しても、そのやり方は相当にえげつなかったんですけどね)
チェチェンでさえも当初、2時間もあれば制圧出来ると豪語していたにも
関わらず、越年どころの騒ぎではない状態に陥っているんですが、
その対処の方法が、非戦闘員とか子供、女性、高齢者を巻き込まない
なんて、そんな悠長なことは一切やっていないし、アフガン時代から
比べて兵器の能力も数段向上しているから、より過激な殺戮方法に
なっている・・・こういった”情け容赦ない姿勢”を見せることが
統治者や大国としての真の姿なんだ、という方が彼らにとっても
理解が早いんです。
ですから、ロシアが実際にやっている他のことにクレームを付けない限り、
バーターとしての核関連技術やミサイル技術の提供を貰うことが出来る・・・
(飴と言うか褒美ですね)
ところが、このロシア方式とでも言う問答無用型をアメリカは
採用することが出来ないし、話し合いに持ち込もうとするので、
相手側からすると”脇が甘い”ように見えるし、実際の戦闘でも
問答無用型では無いから”付込める”と誤解してしまうんですよ。
一般的な国民の理解は僕が前に書いたように
『統治者がフセインからアメリカに変わっただけ』
というものだったはずなのに、その当のアメリカには占領意識が無いから、
歯車が噛み合わなくなるんです。
で、ですね
>そろそろあそこも政権交替なんて話しが〜
これは非常にマズイんです。
現在のイランでそれこそ冷静に且論理的に国際社会と話合いが
出来るのはハタミ大統領しか”居ない”んですよ。
この政権が交代すると言うことは、宗教評議会の保守派が台頭してくる
ことになるんで、それこそイスラエルとでも真正面から対峙する可能性
さえ、現実的な危険として出てきてしまうと思います。
それと、イランの宗教評議会の視野の狭さと自分達のエゴとして
サウジ王家が持つ権威よりも自分達の方が格付けが上だと、
いうことを示す為にも、今以上にイスラム原理主義を標榜して
分離独立運動や反体制的な破壊活動をしているテロ集団を
それらの背景を無視した形の中途半端な援助をする可能性さえ
高まるんで、そうなると、いかなロシアもそうそう黙っては居られなくなる。
かと言って、宗教評議会を排除することが何らかの形で出来るか?
となると、例えそれが出来たとしてもハタミさんの立場が
逆に悪くなってしまう・・・
民主党政権に、もしもなったとして、ケリーが、このイラン問題を
ブッシュ政権より上手く扱えるとは到底思えないんですけど?
電波続きでした
これは メッセージ 1349 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afifc6bd_1/1350.html