資金調達力の差
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/09 09:12 投稿番号: [1309 / 1982]
おはようございます
カツラギさん
>金融資本システム
確かにそうですね、後、僕は欧米型と言うか米国型コングロマリット企業の
全体的な”資金調達力の強さ”も米国経済の強さではないかなぁ?
っと思っています。
つまり、金融市場を通さなくても自社グループ内でいざとなった時に
短時間で相当額を調達出来る資金調達力ですね(これに対抗出来ると
言うか近い存在がTOYOTA銀行と呼ばれるTOYOTAじゃないでしょうか?)
>要するに米国の土俵で勝負すればいいわけですから。(笑)
確かにそうなんです、それしか無いと言っても過言では無いと思います。
が、なんですが仰る国力本位制にしたくても原因結果としての
国力に決定的な差がある為に第三世界の生産するモノは
米国等からすると正直な所”何処から買っても別段困らないモノばかり”
になってしまう。(没個性化の典型ですね)
かと言って金融市場に特化した戦術(敢えて戦術としますが)も
中東金融センターを目指したサウジでも結果的には”失敗”に
終わってしまう。
この理由は、自分達が思い込んでいた程、石油関連の金融商品は
分母が大きくなかったと言うか、汎用性が無かった証拠だと思うんですね、
それ故に現在もOPECは戦略商品のはずの石油を自らが有効な武器に使え無い、
これは単に石油メジャーがどうのとかドル建てをユーロ建てに変更する
みたいな底の浅い問題ではないんじゃないかな?と僕は考えています。
で、モノカルチャーからの脱却という意味では中東経済圏の確立は
必要だと思ってはいるんですが、仰る
>ただ、この選択は仮に思わぬ成功を収めてしまった場合、
米国と正面衝突する可能性が高い。
>地球経済の中のイスラム経済といった感じでうまく穏やかな
地域経済化ができるかどうか。
これが物凄く肝心なポイントだと思うんです。
米国がこの中東経済圏をニッチだと思ってくれたら
良いのですが(苦笑)何せ中東地域合わせて10億のムスリム人口を
全世界に抱えていますし、当然米国内にもそこそこのムスリム市場が
存在する。
フィリピンの件にしても同様だと思うのですが、アメリカ位その国力から
来る”国益優先”を全面に押し出すことが可能な国は無いので
国内問題に限定した理由だけで話を進めるべきだと考えるのも
相手国が取る是々非々の政策はいかなアメリカでも理解出来るんですが
それはあくまでも”原則的な部分は是”であることが前提条件に
なっていると思うんです。
つまりタイもイラクには国軍を派遣しているが故にラムズフェルド国防長官の
ASEAN安全保障会議での「米軍お貸ししましょうか?」は「非」として
対応出来る、マレーシアはイスラム教国と言う立場がりますし
更に、アブドラ首相としてはその「前提条件」があるが故に「関係改善」を
行うことが可能になって、さんざん、これ迄入っていた「横槍」を
少しでも少なくしようと考える、
しかし、多くのフィリピン人労働者が米軍の下働きも、いい表現ではないですが
「人質に取られているのは米軍ではなく、フィリンピン人の方」という
理解の方が当っている訳です。
つまり”収入を確保する為に母国に帰るに帰えれないのは
フィリンピン人労働者の方”なんですね、フィリピン政府がそうした
出稼ぎ労働者を担保にして”自分の行為の正当性を主張する=米側に非を唱える”
のははっきり言ってアメリカに対する是々非々の使い方を僕は間違っていると
思うわけです。
(だから、インドネシア同様にフィリピンはASEANび中でも浮いてしまうし、
南沙諸島領有権問題にしても、基本的には米側はフィリピンの正当性を
認めるとは思いますが、積極的にはそうした姿勢を打ち出すとは思えない
・・それが分かっているので、軍隊の再強化策も採用している訳ですしね)
つまり、国益優先で米国との関係もそこそこ維持したいのであるならば、
現状では
・基礎となる前提条件の是は否定しないで国力に見合った関係を保ちながら、
経済的なアドバンスを優先させる
・端から、基礎部分に対する是々非々さえ明確にしないで、どさくさに紛れた
形で経済分野におけるパイのおこぼれを取るか(最初から深く関わらないか)
のどちらかしかないのが事実だと思います。
つまり、
>意図的なダブルスタンダード状態を作るしかしょうがないのではないかと思っています。
これしか無いんですよ!
更にこうしたダブルスタンダードを「使い分ける方法」も米国の理解出来る
手順で行われないと今度は経済分野でのプレッシャーが強くなる。
やはり、最後は
カツラギさん
>金融資本システム
確かにそうですね、後、僕は欧米型と言うか米国型コングロマリット企業の
全体的な”資金調達力の強さ”も米国経済の強さではないかなぁ?
っと思っています。
つまり、金融市場を通さなくても自社グループ内でいざとなった時に
短時間で相当額を調達出来る資金調達力ですね(これに対抗出来ると
言うか近い存在がTOYOTA銀行と呼ばれるTOYOTAじゃないでしょうか?)
>要するに米国の土俵で勝負すればいいわけですから。(笑)
確かにそうなんです、それしか無いと言っても過言では無いと思います。
が、なんですが仰る国力本位制にしたくても原因結果としての
国力に決定的な差がある為に第三世界の生産するモノは
米国等からすると正直な所”何処から買っても別段困らないモノばかり”
になってしまう。(没個性化の典型ですね)
かと言って金融市場に特化した戦術(敢えて戦術としますが)も
中東金融センターを目指したサウジでも結果的には”失敗”に
終わってしまう。
この理由は、自分達が思い込んでいた程、石油関連の金融商品は
分母が大きくなかったと言うか、汎用性が無かった証拠だと思うんですね、
それ故に現在もOPECは戦略商品のはずの石油を自らが有効な武器に使え無い、
これは単に石油メジャーがどうのとかドル建てをユーロ建てに変更する
みたいな底の浅い問題ではないんじゃないかな?と僕は考えています。
で、モノカルチャーからの脱却という意味では中東経済圏の確立は
必要だと思ってはいるんですが、仰る
>ただ、この選択は仮に思わぬ成功を収めてしまった場合、
米国と正面衝突する可能性が高い。
>地球経済の中のイスラム経済といった感じでうまく穏やかな
地域経済化ができるかどうか。
これが物凄く肝心なポイントだと思うんです。
米国がこの中東経済圏をニッチだと思ってくれたら
良いのですが(苦笑)何せ中東地域合わせて10億のムスリム人口を
全世界に抱えていますし、当然米国内にもそこそこのムスリム市場が
存在する。
フィリピンの件にしても同様だと思うのですが、アメリカ位その国力から
来る”国益優先”を全面に押し出すことが可能な国は無いので
国内問題に限定した理由だけで話を進めるべきだと考えるのも
相手国が取る是々非々の政策はいかなアメリカでも理解出来るんですが
それはあくまでも”原則的な部分は是”であることが前提条件に
なっていると思うんです。
つまりタイもイラクには国軍を派遣しているが故にラムズフェルド国防長官の
ASEAN安全保障会議での「米軍お貸ししましょうか?」は「非」として
対応出来る、マレーシアはイスラム教国と言う立場がりますし
更に、アブドラ首相としてはその「前提条件」があるが故に「関係改善」を
行うことが可能になって、さんざん、これ迄入っていた「横槍」を
少しでも少なくしようと考える、
しかし、多くのフィリピン人労働者が米軍の下働きも、いい表現ではないですが
「人質に取られているのは米軍ではなく、フィリンピン人の方」という
理解の方が当っている訳です。
つまり”収入を確保する為に母国に帰るに帰えれないのは
フィリンピン人労働者の方”なんですね、フィリピン政府がそうした
出稼ぎ労働者を担保にして”自分の行為の正当性を主張する=米側に非を唱える”
のははっきり言ってアメリカに対する是々非々の使い方を僕は間違っていると
思うわけです。
(だから、インドネシア同様にフィリピンはASEANび中でも浮いてしまうし、
南沙諸島領有権問題にしても、基本的には米側はフィリピンの正当性を
認めるとは思いますが、積極的にはそうした姿勢を打ち出すとは思えない
・・それが分かっているので、軍隊の再強化策も採用している訳ですしね)
つまり、国益優先で米国との関係もそこそこ維持したいのであるならば、
現状では
・基礎となる前提条件の是は否定しないで国力に見合った関係を保ちながら、
経済的なアドバンスを優先させる
・端から、基礎部分に対する是々非々さえ明確にしないで、どさくさに紛れた
形で経済分野におけるパイのおこぼれを取るか(最初から深く関わらないか)
のどちらかしかないのが事実だと思います。
つまり、
>意図的なダブルスタンダード状態を作るしかしょうがないのではないかと思っています。
これしか無いんですよ!
更にこうしたダブルスタンダードを「使い分ける方法」も米国の理解出来る
手順で行われないと今度は経済分野でのプレッシャーが強くなる。
やはり、最後は
これは メッセージ 1303 (katuragi1940 さん)への返信です.
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