イラク復興

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第三世界の国家事業予算-1

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/07/15 14:07 投稿番号: [1031 / 1982]
[あてにしてると大変(笑)]

ライターさん、

一般的に第三世界の国家事業に関わろうとする場合
安全確実は方法はたった一つしかないと考えます。

それは『ODA形式』・・つまり、自分で資金を投入して
それを自国の企業に回収させる方式です。

それを、相手国の国家事業予算等をあてにした事業計画等
を立てても先ず外資系はその事業に参入も何も出来ない、
と考えます。

後は、いわゆる勝手に自己資金を投入して自分自身の商売を
勝手に展開する(笑)というのが、まぁ安全ですね。

ですから、今回のイラク復興事業にしても外資が参入出来るのは
あく迄も「復興支援国」からの復興援助資金で
行われる事業迄・・というのが妥当な線だと考えます。

これは、契約云々以前の話でして
自国民でさえも同様なんですが、簡単に言うと
『成功したモノにだけ人が寄り集まる』という非常に単純な
社会形体があるからです。

ハリーバートンでも本当にイラクの権益を自分の物にしたいのなら
先ずは『自力(自己資本)で何らかの実績(成功例)を幾つか作ってしまう』
と、暫定政府も新政権でさえも、幾らでも”擦り寄って来ます”(笑)

そうなれば、後はほぼ「思いのまま」にあらゆる分野に手を出すことが
出来ると思いますが・・・多分、そんなことはしてないでしょう。

しかし、それでも若干の危険は残るんですね、その最大のポイントは
「政治家」を引き込んでいる場合に起こりやすい。

元々社会主義体制を実施しようと考えていた旧フセイン政権な訳ですから
「官僚」に対する憧れと言うか、権限の集中は相当あったと考えられます。

日本の官僚制を導入する復興案は確かに初期段階では効果的だと思いますが
いわゆる”生え抜きのキャリア”が出てくるようになると
余程、政治指導者の権限が強くない限り、官僚体制が独走し始めるのも
こうした第三世界の癖なんです。

特にLevel4の(このLevel4と言うのが日本流に言うと事務次官クラス
に相当してLevel3以上は政務次官、副大臣といった感じだと思います)
官僚を押さえることが出来ると、基本方針さえ変更がなければ
どれだけ政治家が変わろうが、実質的な事業実施には影響が先ず出ない。

それと、結構「省庁派閥」というのがあって、一般的には内務省系の
派閥に属しているLevel4の官僚が実験を握っている場合が多いのも
特徴だと思います。

ですんで、該当事業と全く関係の無い省庁に居る官僚の方がその
事業に対する権限を持っていたり・・ということが往々に
発生するのも事実です(苦笑)

続きます
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