> >>>教育支援
投稿者: neo_con_spiracy 投稿日時: 2005/03/24 10:50 投稿番号: [386 / 1657]
>読み書き算盤さえ価値中立ではありえないうえ、
>生活圏の中で必要とされないことが教えられる。
結局、いわゆる普通教育って、
個人主義とセットじゃないと導入できないんでしょうね。
福沢諭吉の「学問のす々め」なんてまさにそうだもんね。
国の近代化には個人の自立が必要。
個人の自立には教育が必要。
だから平等な近代社会の実現には教育が必要…て話しですから。
まさに教育"支援"の難しさがここにあって
支援する側の先進国は
支援されるそれぞれの国で個人主義ベースの近代社会が成立した方が都合がいい。
もしくは、
個々人の教育レベルをあげることが
議論の余地なく「社会」にとって正しい事だと信じている。
で、自分たちが「社会」といったときに
無意識に「個人主義ベースの西欧型近代社会」を意味しているという前提を忘れている。
当然
西欧型近代社会と別の価値体系が強い社会ほど
普通教育による矛盾も起こる。
結果、教育"支援"がお節介もしくは西欧的価値観の侵入とみなされやすくなる…
福沢は日本では教育と個人主義同時に導入しようとしたけど、
当時の朝鮮半島では結果として教育だけ頑張ってしまった。
ハングル文字の新聞
漢城周報は福沢が自分でお金を出して創刊し、
普通教育の前提となる学習しやすい文字の普及に努めた。
漢城周報は確か世界初のハングル文字の新聞だったんで、
当時ハングル文字普及にそれなりに貢献したはず。
さらに福沢は半島からの留学生を自宅に住まわせて、
朝鮮民族のための"福沢"を育てようとしたんだろうけど、
当時半島からの慶応への留学生はボンクラぞろいでそのレベルに達せず…
結局
朝鮮半島は独自の近代化を実現することが出来なかった…
(日韓併合の歴史的評価はおいといて、
その前の段階の経緯として、ね)
こういう歴史の引出しをもってるってのは
先進国の中では日本だけなんで
本当はうまく教訓にして、教育"支援"すべきなんでしょうけどねー。
これは メッセージ 373 (tommy39dec3 さん)への返信です.
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