クルド人:悲劇の民族:祖国なき最大の民
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/05/12 02:40 投稿番号: [885 / 5091]
>アメリカがクルド人を助けるために動いた話は聞きません。
それは事実と違います。
1991年の湾岸戦争後、北緯36度線に飛行禁止区域を設け、監視するため、偵察機を定期的に飛ばしました。
これにより、北部クルド人地域は、実質的に、フセインから「独立」し、クルド人自治区という解放区を享受しています。
もちろんアメリカは、クルド人が可哀想だから、なんて理由ではなく、フセインに打撃を与えるために行っただけなのですが、
クルド人としては、クルド史上初めての自治を謳歌して、今日に至っています。
更に言えば、イラク内クルド人は、二つの派閥に割れ、内部対立が激化し、内紛で戦闘まで引き起こしました。
片方が、宿敵フセインに軍事援助を頼むという有り様まで呈しました。
その後アメリカは、何度も長期的に両派の仲介を行いました。
それももちろん、アメリカの国益のためですが。
<参考文献>
「イラクとアメリカ」酒井啓子(岩波新書)
「クルド人
もうひとつの中東問題」川上洋一(集英社新書)
これは メッセージ 859 (amanojack7541 さん)への返信です.
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