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「ウズベキスタン」民族・歴史・国家②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/16 22:30 投稿番号: [4782 / 5091]
カリモフは赤貧家庭に生まれ、コムソモール活動家となり、工科大学に進学、
ロシア人女性と結婚(後離婚)、農業機械工場の技術技師として就職、
経済非効率を痛感し、経済大学の通信課程へ。ゴスプラン・メンバーに抜擢。
クラン的背景を持たないことをゴルバチョフが評価
州第一書記に抜擢、綿花生産を33万トンから55万トンに増加
91年大統領選挙に勝利、民族系詩人を破る
共産党を複数政党制の形式を整える為に国民民主党と祖国復興党に二分
92年、独自通貨スムを発行
「ソビエト的な側面とローカリズムに基づく側面をうまく使い分け両立」
「ナショナリストというよりも、現実主義者であり政治的なプラグマティスト
  ないし実務家、あるいはテクノクラート」
「旧ソ連的な体制はカリモフ政権によって再構築され、継承されている」
2004年春ソロス財団支部を閉鎖


ウズベク軍は国民皆兵、しかし都市部の若者は実質的に兵役を免除
軍隊への入隊は有望な就職先
交通警官に採用されるには軍経験が必須
(交通警官は罰金を徴収する利得)
「縮小された軍隊は、経済的には恵まれない農村のウズベクたちによって
  占領され、その内部はさらに地域主義の分断を抱えている」

「60の韓国系プロテスタント、五つのカトリック教会、四つのエヴァンゲリスト
  教会が登録されている」
「教団は改宗する時、50ドルをくれ、後でもっとあげると言いました」
「もっと稼ぐ為には他の若者を導かなければなりません」
当局はこの動きに警戒と警告


・汎チュルク主義
・「隠れタジク」

「ウズベキスタンは、チュルク系低住民の土地という意味で典型的にウズベク的
  であるフェルガナに片足を置く一方で、サマルカンドやブハラの混交的な
  文化にももう片方の足を下ろす。これはサマルカンド・クランと
  フェルガナ・クランの交替によって続いてきた政治構造とも対応」


「アンディジャン事件」
「主要な通りに一定間隔ごとに警官が立ち、彼らが常に街の動静に
  目を光らせているというのが、ウズベキスタンの都市でお馴染みの風景」

ドル・スム交換レートの高騰による、ドルを持つ者と持たざる者との
経済格差の拡大

GDP成長率3.1%に対し、インフレ率は13.1%

経済的な不満が醸成・蓄積されている



<政治支配体制>
旧共産党ノーメンクラツーラという要素と、
(形式的な複数政党制という政治的演出)
地元部族勢力のバランスにも配慮

<イデオロギー>
イスラーム穏健派は、上から監視・コントロールし、
ティムール礼賛を国民統合の象徴化

<経済政策>
欧米露、多方面から援助をしたたかに受け取ってきた。

有力な対立政治勢力の存在があるとも見えない。
経済エリート間の対立が顕在化しているとも見えない

経済格差の拡大による、低所得層の不満が醸成・拡大しているとは思う
しかし、その不満が有力な反政府勢力と有効に結びついているとは見えない。
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