「因習を破るパキスタン女性」②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/03/25 06:52 投稿番号: [4640 / 5091]
ムクタル・マイさんは、法廷以外の場でも闘いを始めました。
その後、有罪となった六人の男は上訴し、ムシャラフ大統領はマストイ族の
別のメンバーからの報復を恐れ、ムクタルさんに二十四時間の護衛を付けるよう
指示しました。
政府はムクタルさんに8300ドル相当の見舞金を出しました。
現地の平均的年収の二十倍です。
このお金で、ムクタルさんは、どこか遠くに逃れ、新しい生活を始めることも
できた筈です。
しかし、彼女は思いもよらぬかたちで、このお金を使ったのです。
ムクタルさんは、村を立ち去らず、代わりに、このお金で村で初めての学校を
作りました。
子供達、特に女の子が、自分には叶わなかった教育を受けられるようにとの
想いからです。
「このような事件があった時、教育が助けになります。
教育がないと、自分の権利を主張することもできません。
この辺りの女性は、不当な扱いを訴えて出るようになりました」
高等裁判所は、判決を変えました。
容疑者の一人は当初死刑を宣告されましたが、その後終身刑に減刑されました。
三年前の初期捜査で信頼し得る証拠に欠けていることが判断の理由でした。
「250人もの人の前で暴行を受けたのに、裁判所が目撃者がいないと言って
のけるのは驚きで、恥としか言いようがありません」
(女性人権活動家S・ボカーリ女史)
ムクタル・マイさんは、イスラム教の範囲内での改革を求める女性の象徴と
なりました。
彼女が敬虔なイスラム教徒であるという点も、あの社会で信頼を受ける理由
でしょう。
「容疑者が減刑されたのは、彼女にとってだけではなく、パキスタン全体に
とっても大変な打撃と言えるでしょう」(NYタイムズ・N・クリストフ氏)
「容疑者が釈放されていて、私や私の家族は大きな危険に晒されています。
何としても最高裁に訴え、最後まで闘います」
上級審の決定に、パキスタンの世論は割れました。
ムクタル・マイさんがやっていることを脅威と感じているパキスタン人は
たくさんいます。
彼女が屈辱を受ける、危険に晒される、容疑者が釈放される、
これを喜んでいる人達がいるのです。
その一方で、これをひどいことだと感ずる人も多いのです。
まさに全く違う世界観がぶつかっているのです。
先週、最高裁は本件の審理を行うと決定。
同じような状況で自殺してしまう女性が多い中、彼女は大きな社会運動の
先頭に立つに至りました。
これから社会を変えるには、何年も掛かるでしょうが、これがパキスタンの
都市部以外、そして他の国の改善にもつながって欲しいですね。
先週金曜、暴行した男達は再逮捕されました。
ムクタルさんが首相と会い、命の危険を感じると訴えたからです。
その後、有罪となった六人の男は上訴し、ムシャラフ大統領はマストイ族の
別のメンバーからの報復を恐れ、ムクタルさんに二十四時間の護衛を付けるよう
指示しました。
政府はムクタルさんに8300ドル相当の見舞金を出しました。
現地の平均的年収の二十倍です。
このお金で、ムクタルさんは、どこか遠くに逃れ、新しい生活を始めることも
できた筈です。
しかし、彼女は思いもよらぬかたちで、このお金を使ったのです。
ムクタルさんは、村を立ち去らず、代わりに、このお金で村で初めての学校を
作りました。
子供達、特に女の子が、自分には叶わなかった教育を受けられるようにとの
想いからです。
「このような事件があった時、教育が助けになります。
教育がないと、自分の権利を主張することもできません。
この辺りの女性は、不当な扱いを訴えて出るようになりました」
高等裁判所は、判決を変えました。
容疑者の一人は当初死刑を宣告されましたが、その後終身刑に減刑されました。
三年前の初期捜査で信頼し得る証拠に欠けていることが判断の理由でした。
「250人もの人の前で暴行を受けたのに、裁判所が目撃者がいないと言って
のけるのは驚きで、恥としか言いようがありません」
(女性人権活動家S・ボカーリ女史)
ムクタル・マイさんは、イスラム教の範囲内での改革を求める女性の象徴と
なりました。
彼女が敬虔なイスラム教徒であるという点も、あの社会で信頼を受ける理由
でしょう。
「容疑者が減刑されたのは、彼女にとってだけではなく、パキスタン全体に
とっても大変な打撃と言えるでしょう」(NYタイムズ・N・クリストフ氏)
「容疑者が釈放されていて、私や私の家族は大きな危険に晒されています。
何としても最高裁に訴え、最後まで闘います」
上級審の決定に、パキスタンの世論は割れました。
ムクタル・マイさんがやっていることを脅威と感じているパキスタン人は
たくさんいます。
彼女が屈辱を受ける、危険に晒される、容疑者が釈放される、
これを喜んでいる人達がいるのです。
その一方で、これをひどいことだと感ずる人も多いのです。
まさに全く違う世界観がぶつかっているのです。
先週、最高裁は本件の審理を行うと決定。
同じような状況で自殺してしまう女性が多い中、彼女は大きな社会運動の
先頭に立つに至りました。
これから社会を変えるには、何年も掛かるでしょうが、これがパキスタンの
都市部以外、そして他の国の改善にもつながって欲しいですね。
先週金曜、暴行した男達は再逮捕されました。
ムクタルさんが首相と会い、命の危険を感じると訴えたからです。
これは メッセージ 4639 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4640.html