イラク戦争

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私の国連幻想

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/05/06 01:26 投稿番号: [456 / 5091]
>私は国連を改革し、アメリカの単独行動主義を阻止し、
>イラクに平和と安定をもたらす国連へと脱皮することを期待しています。

  自分の書いた文章ですが、改めて読み返してみると、
こりはちょっち楽観的過ぎる、ノー天気かもと思い直しました。

  私にはまだまだ国連幻想が濃厚です。

  ポーランドなんて、900億ドルの戦後復興ビジネスで、50億円分しか貰っ
ていない、少な過ぎる!と憤慨し、撤退をチラつかせて、堂々とアメリカに圧力
をかけているのですから、一皮むけば、露骨な利権争奪戦ですね。

①石油利権を巡って
②戦後復興ビジネスを巡って

  前回の「朝までテレビ」では、
アメリカが方針転換して、国連主導になっても、
仏露中は、軍隊を派遣しないだろうという声が多かったです。
「ここまで混乱しているのに、なんでわざわざ自国の若者を死にに行かせる訳が
  ない」
「石油利権を保証してくれるかどうかがカギ」

そうですね、国連といっても、各国の国益の調整機関という側面がありますね。

  仏露中は、湾岸戦争後の経済制裁下で旧フセイン政権と石油油井の採掘契約を
結びました。

  今回のイラク戦争で、アメリカはその契約を白紙に戻した訳ですね。

  で、現状のイラクの油井は、湾岸戦後の経済制裁下で、痛みが激しく、復旧に
は数年掛かると考えられています。
  復旧には多大な資金と時間が必要のようです。
  現在まともに操業できているのはキルクークくらいのようです。

  で、石油利権の決定権を持つのは、アメリカではありません。
暫定政権でもありません。
選挙後の新政権が握っています。

  その為にアメリカは親米政権をつくろうとしてきたのですが、当初の目論見は
頓挫しました。
  しかし、国益追求を捨てる訳でもありません。
  おそらくは、米露仏中などの力関係によるものと思われます。

  で、国連主導によってつくられる予定の来年の新政権は、国民の60%以上が
シーア派なのですから、シーア派主導になるのは間違いないと思われます。

  しかし、シーア派と言っても、一枚岩ではありません。

 
  <シーア派内の内部対立の要素>としては、
・宗教指導者同士の対立(シスターニ師とサドル師は犬猿の仲だと思います。)
・シーア派部族長同士の対立
・部族内部での部族長と下部部族民の対立
  部族長は地主階級でもあるし、下部部族民は小作農階級でもある

  、、、、、等々、、、、


900億ドルのイラク復興ビジネスは、現在はCPA=アメリカが握っているの
ですが、こちらの主導権はどう推移するのでしょうか?
当然、新政権ということなのでしょうね。  


  う〜ん、、、アメリカが数々のオイシイ利権をそう簡単に手放すとは思えない
のですが、、、
 
  まあ、独り占めは諦めて、他にもおすそ分けする方針に転換したとは思うので
すが、、、


  <米政権の実体構造>
  現ブッシュ政権は、単独行動主義のネオコン派ではなく、国際協調派の
パウエル国務長官が主導権を握っていると思われます。
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