>日本のイラク復興支援
投稿者: welcome2thecivilization 投稿日時: 2004/11/20 21:32 投稿番号: [2684 / 5091]
①〜②拝見致しました。
日本が$を支えざるを得ないのも確かですが、それが今回の戦争の主たる原因で日本の国益とまで言うのは少々強引ではありませんか?
私はイラク戦争は911から既に始まっていたと考えていますが、あの頃からアメリカはハッキリと不況に陥っていたし、それで国債発行上限額を引っ張り上げて引っ張り上げて確か開戦前には6兆円超でそれも食いつぶしてた(あの国のGDPもそのぐらいだったはず、そのへん調べれば解るだろうがわざわざ調べる気にはならぬ)ような状態で恐らく1兆ドルは超えるであろう戦費を賄うことの無謀さ、それで$の信用を失墜させるデメリット(実際、失墜したし)の大きさを考えると、やはり1番の動機はアフガンとワンセットで中東の地政学的な問題(覇権という要素と利害という要素がある)と見るべきか、と。日本のメリットも地政学的な意味での「アメリカ側に付くこと」それ以上でもそれ以下でもなく、ましてや日本が「賛成せざるを得ない」のは解るとして「アメリカの繁栄→日本にとっても」は、言い過ぎでは?小泉内閣が説明をうやむやにして速攻で米国支持に回ったのは「湾岸」のトラウマもあってでしょうが、上記以外の意図はなく(大量破壊兵器云々を真に受けてはないだろうが)もしそれなりの戦略があったのなら、あの好感度だけで当選した人がその後の国民ウケ対策を何も考えていない(としか思えない)なんて、ありえませんよ。(蛇足ですが、こないだの潜水艦騒ぎでアメリカが真っ先に発見してたのに結局チンタオまでお見送りしたのも、そのあとあの中国があっさり謝罪したのも、明らかにアメリカの肝いりでしょう)。
まあそれはともかく復興の話ですが、seasonal_zoneさんが懸念されるように現状ではとにかく、自衛隊がかの地で活動したくても制約だらけでまともな活動をさせて貰えないわけですから、これをなんとかしなきゃならないんですよ。世論にイラク戦争そのものに対するわだかまりがこびりついていて、
もう起こってしまった「イラクの惨状を改善するには日本はどうしたらよいか」とか現在既に派遣されてしまっている自衛隊について「派遣したことを無駄にしないにはどうしたらよいか」とか「少しでも意義ある活動を行わせるにはどうしたらよいか」……という建設的な議論にちっとも進みません。
これではたとえ何回特措法を書き直しても反対世論から見逃してもらう(納得、ではなく)ためだけのごまかしのツギハギがふえるだけだし、現地で人員増強が必要になっても、まるで悪いことでもして(命がけで行っているのに!)人目を避けるように控えめに行わざるを得ない、なんてバカげた状況がずっと続くのです。それで有意義な復旧活動など、できるものですか。
国民の説得についてですが、小泉総理の説明は説明と呼べるシロモノじゃないです悪いけど、議会政治での戦略に世論対策ヌキは、あり得ません。(だから私は「戦略など無かった」と言い切れるんです)。一部の議員は熱心に説明活動されてますが、それに耳を傾ける人は、聞かなくてもはじめから解っている人なんですね(逆も又真なり)。マスコミとは、そういう構造です。つまり単に口で説明するのではなく、納得してもらう戦略を練らないといけません。
そこで私は、派遣の意義を理解してもらうよりも(それも大切ですが)、具体的なヴィジョンを示すことでそれについてアイディアを募れば、より建設的かな、と考えたわけです。
「このままじゃ動けない自衛隊も、アメリカや他の国の軍隊と一緒にすれば、これだけのことができますよ」という感じで。そうすれば(民度の低い)国民も「いや、私ならイラクの子供たちにこういうことをしてあげたい」とかってことが具体的に考えられるようになるし、そんな中で「危ないから引き揚げさせよう」という発想が、いかに理に適ってないかが納得してもらえる空気ができてくるんじゃないかと、思えるのです。
日本が$を支えざるを得ないのも確かですが、それが今回の戦争の主たる原因で日本の国益とまで言うのは少々強引ではありませんか?
私はイラク戦争は911から既に始まっていたと考えていますが、あの頃からアメリカはハッキリと不況に陥っていたし、それで国債発行上限額を引っ張り上げて引っ張り上げて確か開戦前には6兆円超でそれも食いつぶしてた(あの国のGDPもそのぐらいだったはず、そのへん調べれば解るだろうがわざわざ調べる気にはならぬ)ような状態で恐らく1兆ドルは超えるであろう戦費を賄うことの無謀さ、それで$の信用を失墜させるデメリット(実際、失墜したし)の大きさを考えると、やはり1番の動機はアフガンとワンセットで中東の地政学的な問題(覇権という要素と利害という要素がある)と見るべきか、と。日本のメリットも地政学的な意味での「アメリカ側に付くこと」それ以上でもそれ以下でもなく、ましてや日本が「賛成せざるを得ない」のは解るとして「アメリカの繁栄→日本にとっても」は、言い過ぎでは?小泉内閣が説明をうやむやにして速攻で米国支持に回ったのは「湾岸」のトラウマもあってでしょうが、上記以外の意図はなく(大量破壊兵器云々を真に受けてはないだろうが)もしそれなりの戦略があったのなら、あの好感度だけで当選した人がその後の国民ウケ対策を何も考えていない(としか思えない)なんて、ありえませんよ。(蛇足ですが、こないだの潜水艦騒ぎでアメリカが真っ先に発見してたのに結局チンタオまでお見送りしたのも、そのあとあの中国があっさり謝罪したのも、明らかにアメリカの肝いりでしょう)。
まあそれはともかく復興の話ですが、seasonal_zoneさんが懸念されるように現状ではとにかく、自衛隊がかの地で活動したくても制約だらけでまともな活動をさせて貰えないわけですから、これをなんとかしなきゃならないんですよ。世論にイラク戦争そのものに対するわだかまりがこびりついていて、
もう起こってしまった「イラクの惨状を改善するには日本はどうしたらよいか」とか現在既に派遣されてしまっている自衛隊について「派遣したことを無駄にしないにはどうしたらよいか」とか「少しでも意義ある活動を行わせるにはどうしたらよいか」……という建設的な議論にちっとも進みません。
これではたとえ何回特措法を書き直しても反対世論から見逃してもらう(納得、ではなく)ためだけのごまかしのツギハギがふえるだけだし、現地で人員増強が必要になっても、まるで悪いことでもして(命がけで行っているのに!)人目を避けるように控えめに行わざるを得ない、なんてバカげた状況がずっと続くのです。それで有意義な復旧活動など、できるものですか。
国民の説得についてですが、小泉総理の説明は説明と呼べるシロモノじゃないです悪いけど、議会政治での戦略に世論対策ヌキは、あり得ません。(だから私は「戦略など無かった」と言い切れるんです)。一部の議員は熱心に説明活動されてますが、それに耳を傾ける人は、聞かなくてもはじめから解っている人なんですね(逆も又真なり)。マスコミとは、そういう構造です。つまり単に口で説明するのではなく、納得してもらう戦略を練らないといけません。
そこで私は、派遣の意義を理解してもらうよりも(それも大切ですが)、具体的なヴィジョンを示すことでそれについてアイディアを募れば、より建設的かな、と考えたわけです。
「このままじゃ動けない自衛隊も、アメリカや他の国の軍隊と一緒にすれば、これだけのことができますよ」という感じで。そうすれば(民度の低い)国民も「いや、私ならイラクの子供たちにこういうことをしてあげたい」とかってことが具体的に考えられるようになるし、そんな中で「危ないから引き揚げさせよう」という発想が、いかに理に適ってないかが納得してもらえる空気ができてくるんじゃないかと、思えるのです。
これは メッセージ 2668 (seasonal_zone さん)への返信です.
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