イスラームの分派についての参考資料(9)
投稿者: nezu_nezukou 投稿日時: 2004/11/16 23:26 投稿番号: [2511 / 5091]
■ シーア派の主導権争い
ところで、革命運動がアッバース家の支配をもたらしたに止まったことに幻滅したシーア派はどうなっ
たのか。このことを大まかに言えば、シーア派内部の主導権を巡って、いくつかの流れが生まれました。
この生じたいくつかの流れのをものをイマームといいます。この生じたいくつかの流れをイマームとい
う象徴を成立させることによって、イマーム(位)という象徴を指導者とし、イマームを信仰するとい
った派が出没するようになりました。勿論、これには、シーア派が認めていないカリフに対し、これと
対抗するために、イマームを立てたと言っても過言ではありません。
また、アリーの死後においては、シーア派がカリフとしてなるべきと認めているアリーの血を引き継ぐ
者に対し、能力不足であると感じた者たちが、部族の存続のため、それらと対抗するために、己が認め
る指導者となるべくイマームを立てたと言っても過言ではありません。
それには、武装闘争か平和的な宗教的宣言か、という路線対立にも関連しています。しかし、究極的に
は、誰をカリスマ的指導者として仰ぐか、という点に収斂したのであります。
これは メッセージ 2444 (nezu_nezukou さん)への返信です.
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