今日の配信文(4)
投稿者: d_vooov_b 投稿日時: 2004/04/15 16:17 投稿番号: [60606 / 280993]
●ヨルダン●
もちろん国境を越えなかったから即狂言だ、とはならない。国境の手前で誘拐されれば、いちおうほんもの誘拐事件ということになる。が、イラクに入国した場合より、しなかった場合のほうが、狂言である確率は高い。
つまり、人質がイラクにいてほんもの誘拐である場合、イラクにいて狂言の場合、イラク国外にいてほんものの場合、国外にいて狂言の場合、と4通り考えられるのだ。
もちろん4月8日にイラク国内で一時拘束された韓国人牧師一行の「3人に似た東洋人と一緒にいた」という目撃証言もあるが(産経前掲記事)確実ではない。
となると、人質がヨルダンにいる可能性は低くない。
もし「狂言か否か」という議論の立て方が嫌な方は「イラクかヨルダンか」という形でもいいから、「『イラク』日本人人質事件」の全体像を考え直してみてはどうだろう。
ちなみに、アンマンに派遣されて現地に緊急対策本部を設置した逢沢一郎外務副大臣は、13日にヨルダンのファエズ首相と会談し、協力を要請するという。実は、この日から政府は情報管理を徹底し「この件ではマスコミの取材には応じない」ことにしたので、会談の内容は不明だ(が、ヨルダン国内で人質を探してくれ、と頼んだ可能性はある)。
●シリア●
尚、イラクの治安が悪く、隣国シリアから過激派が「義勇兵」と称して多数入国していることを考えると、ヨルダンはシリアとも国境を接しているので、シリアにいる可能性もある。
もしシリアにいるなら、犯行声明文(手紙)にある日本的記述がよく理解できる。シリアには数十年間、重信房子らの日本赤軍メンバーが潜伏し、重信に至っては現地でパレスチナ・アラブ人男性との間に子供までもうけているからだ。
10日に届いた第2の手紙には「(日本政府が自衛隊撤退要求を無視し、人質3人の命を軽んじた結果)われわれ(犯人)は、日本政府に代わって日本国民の生命を守る完全なる正当性を与えられた」という趣旨の記述があるが、警視庁の過激派専門のあるベテラン捜査員は、これは日本のマルクス主義活動家が多用している論理だ、という(産経新聞04年4月13日付朝刊3面)。
もちろん、日本赤軍はとっくにシリアを追い出され、重信は日本に帰国して00年11月、過去のテロに関する逮捕監禁・殺人未遂容疑で逮捕された。が、彼女の元日本人同志「日航機よど号乗っ取り犯」は北朝鮮で健在で、いまだに日本人拉致などのテロや犯罪に手を染めているとされ、また重信とシリアで一緒だったアラブ人過激派も当然、シリア、イラク、ヨルダンの国境を股にかけて活動中と推定される。
つまり、今回の誘拐事件の「裏付け」となっている2通の手紙とビデオは、べつに犯人や人質がイラクに入国しなくても、イラク人が関与しなくても、日本人過激派が現地の過激派(ヒロシマをフルシマと間違える、あまり教養のないシリア人や、ヨルダンに大勢いるパレスチナ・アラブ人難民)を雇えば、作れるのだ。
「人質」自身であるかどうかはともかく「犯人」のなかに(フルシマの誤字をみつけられない程度の)アラビア語の苦手な日本人の左翼思想家がいる確率はかなり高い。
●要入国●
もし犯人のなかに日本人の「同志」がいるのなら、犯人が人質を殺す確率は低いので、この仮説は、人質家族にとっては望ましいものだ。筆者は人質家族にほめてもらいたい。
但し、イラク国外に人質がいる場合は、解放するのは容易でない。ほんものであれ狂言であれ「イラクの反米武装闘争の一環として日本人を拘束した」というタテマエになっているので、いったんイラクに入国しないと解放できない。ヨルダンでつかまえてヨルダンで解放、では世界中が呆れてしまう。
が、ヨルダンやシリアに近いイラク北西部では、バグダッドの西にあるファルージャを中心に、4月にはいって反米武装闘争が激化しており、そこへはいるのは難しい。
少なくとも北西部の武力衝突が沈静化するまで、人質の「解放」はないのではないか。
●人質が犯行声明!?●
高岡豊・中東調査会研究員は、第2の手紙はアラビア語を母語としない者が書いた可能性を指摘したうえで、「犯人」が、米国のHurshimaとNazakiへの核爆弾投下にふれたあと「米国は…ファルージャに対して同じことをしているが、それは国際的に禁じられた爆弾を通じた……野蛮な方法で行われている」と述べている点に注目した。核爆弾と同じ(被爆の害を与える)「国際的に禁じられた爆弾」は、米軍が戦車の砲弾に用いる劣化ウラン弾のことだが、ファルージャの現地住民は戦闘には関心があっても劣化ウラン弾にはさして関心がないので不自然だ、という(産経新聞04年4月14日付朝刊3面)。ちなみに、人質の今井紀明さんは劣化ウラン弾に関心が高い。
もちろん国境を越えなかったから即狂言だ、とはならない。国境の手前で誘拐されれば、いちおうほんもの誘拐事件ということになる。が、イラクに入国した場合より、しなかった場合のほうが、狂言である確率は高い。
つまり、人質がイラクにいてほんもの誘拐である場合、イラクにいて狂言の場合、イラク国外にいてほんものの場合、国外にいて狂言の場合、と4通り考えられるのだ。
もちろん4月8日にイラク国内で一時拘束された韓国人牧師一行の「3人に似た東洋人と一緒にいた」という目撃証言もあるが(産経前掲記事)確実ではない。
となると、人質がヨルダンにいる可能性は低くない。
もし「狂言か否か」という議論の立て方が嫌な方は「イラクかヨルダンか」という形でもいいから、「『イラク』日本人人質事件」の全体像を考え直してみてはどうだろう。
ちなみに、アンマンに派遣されて現地に緊急対策本部を設置した逢沢一郎外務副大臣は、13日にヨルダンのファエズ首相と会談し、協力を要請するという。実は、この日から政府は情報管理を徹底し「この件ではマスコミの取材には応じない」ことにしたので、会談の内容は不明だ(が、ヨルダン国内で人質を探してくれ、と頼んだ可能性はある)。
●シリア●
尚、イラクの治安が悪く、隣国シリアから過激派が「義勇兵」と称して多数入国していることを考えると、ヨルダンはシリアとも国境を接しているので、シリアにいる可能性もある。
もしシリアにいるなら、犯行声明文(手紙)にある日本的記述がよく理解できる。シリアには数十年間、重信房子らの日本赤軍メンバーが潜伏し、重信に至っては現地でパレスチナ・アラブ人男性との間に子供までもうけているからだ。
10日に届いた第2の手紙には「(日本政府が自衛隊撤退要求を無視し、人質3人の命を軽んじた結果)われわれ(犯人)は、日本政府に代わって日本国民の生命を守る完全なる正当性を与えられた」という趣旨の記述があるが、警視庁の過激派専門のあるベテラン捜査員は、これは日本のマルクス主義活動家が多用している論理だ、という(産経新聞04年4月13日付朝刊3面)。
もちろん、日本赤軍はとっくにシリアを追い出され、重信は日本に帰国して00年11月、過去のテロに関する逮捕監禁・殺人未遂容疑で逮捕された。が、彼女の元日本人同志「日航機よど号乗っ取り犯」は北朝鮮で健在で、いまだに日本人拉致などのテロや犯罪に手を染めているとされ、また重信とシリアで一緒だったアラブ人過激派も当然、シリア、イラク、ヨルダンの国境を股にかけて活動中と推定される。
つまり、今回の誘拐事件の「裏付け」となっている2通の手紙とビデオは、べつに犯人や人質がイラクに入国しなくても、イラク人が関与しなくても、日本人過激派が現地の過激派(ヒロシマをフルシマと間違える、あまり教養のないシリア人や、ヨルダンに大勢いるパレスチナ・アラブ人難民)を雇えば、作れるのだ。
「人質」自身であるかどうかはともかく「犯人」のなかに(フルシマの誤字をみつけられない程度の)アラビア語の苦手な日本人の左翼思想家がいる確率はかなり高い。
●要入国●
もし犯人のなかに日本人の「同志」がいるのなら、犯人が人質を殺す確率は低いので、この仮説は、人質家族にとっては望ましいものだ。筆者は人質家族にほめてもらいたい。
但し、イラク国外に人質がいる場合は、解放するのは容易でない。ほんものであれ狂言であれ「イラクの反米武装闘争の一環として日本人を拘束した」というタテマエになっているので、いったんイラクに入国しないと解放できない。ヨルダンでつかまえてヨルダンで解放、では世界中が呆れてしまう。
が、ヨルダンやシリアに近いイラク北西部では、バグダッドの西にあるファルージャを中心に、4月にはいって反米武装闘争が激化しており、そこへはいるのは難しい。
少なくとも北西部の武力衝突が沈静化するまで、人質の「解放」はないのではないか。
●人質が犯行声明!?●
高岡豊・中東調査会研究員は、第2の手紙はアラビア語を母語としない者が書いた可能性を指摘したうえで、「犯人」が、米国のHurshimaとNazakiへの核爆弾投下にふれたあと「米国は…ファルージャに対して同じことをしているが、それは国際的に禁じられた爆弾を通じた……野蛮な方法で行われている」と述べている点に注目した。核爆弾と同じ(被爆の害を与える)「国際的に禁じられた爆弾」は、米軍が戦車の砲弾に用いる劣化ウラン弾のことだが、ファルージャの現地住民は戦闘には関心があっても劣化ウラン弾にはさして関心がないので不自然だ、という(産経新聞04年4月14日付朝刊3面)。ちなみに、人質の今井紀明さんは劣化ウラン弾に関心が高い。
これは メッセージ 60600 (d_vooov_b さん)への返信です.
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