軍e: タリバン 拉致の女性解放
投稿者: take_the_rag_away 投稿日時: 2007/05/07 03:43 投稿番号: [280789 / 280993]
jyonnconner様
wazi_wa様
レスをいただき、反論を書こうと思いましたが、間が空いてしまいましたので、
肯定する方向で考えることにしました。
私も、元々、米英軍を支持する気は更々ありませんし、「現状認識」には、
それほど差があるとは思われません。
「イエスかノーか」を要求されるjyonnconner様も、「テロという手段」
「タリバン政権に戻る」には、はっきりイエスとはご回答されませんし。
アフガニスタンもイラクも、明確に、こうすればいいという答えが
見つからない問題かと思います。
フランス人女性を解放した後、タリバンは、回答期限を1週間延長しました。
ところがその日(土曜日)が仏大統領選決選投票の前日で、もう1日延長。
さらに、先ほどのニュースでは、新政府が編成される6月17日まで待つ、と…
何か、間が抜けてますね。
サルコジ候補は、すでにアフガンからの部隊撤収を意志表明しており、
当選時に何らかの声明を出すでしょうから、その機会に、タリバンは
もうひとりのフランス人を解放するかもしれません。
表向きには要求をのんだワケではないと言えるフランスと、
のませたと言えるタリバン。
しかしそうなると、3人のアフガン人が心配です。
先の英国人ジャーナリストとアフガン人通訳の拉致でも、イギリス人を解放した後、
タリバンは、裏切って政府側についた者を引き渡せ、という、のめるはずのない
要求をつきつけ、自国民の方を殺しました。
「外国人への協力者は許さない」という国内向けメッセージ…それが最大の目的でしょう。
国際治安部隊が撤退すれば、タリバンはどこかの都市を陥落させて政権を樹立し、
内戦が再び本格化するでしょう。
国際社会は、それを放置しておいてよいか?
でも、おっしゃるとおり、どうしようもないのかもしれませんね。
外から介入する場合、対外的な敵対心をもたず、ともかくも選挙を実施して
民主的な国家を作ろうとする側を支援するのが妥当と思っていましたが、
民族や宗教、あるいは軍閥の方が国家や政治的信条よりも上位におかれるところで、
欧米型の民主主義がすぐに成り立つと期待する方が無理なのでしょう。
どうしても支配する側とされる側に分かれてしまうのであれば、
選挙なら勝てない少数派は、武力で争うしかありません。
選挙と言えば、
JIM-NET(イラク医療支援ネットワーク)のシンボルマークが、
サダム・フセイン大統領が信任投票(2002年)の時に子どもたちに描かせた絵
(「われらが偉大なリーダーにYes」と投票する様子)に変わりました。
http://www.jim-net.net/notice/07/notice070409.html
jyonnconner様が引用された
>「サダムの時代のほうがマシだった」イラク国民がよく口にする。
(クルド人などはイラク国民ではないと思っている人であるとよくわかりますが)
みたいなことが盛んに書かれるようになってきて、
運動の側も、すでに連合軍の撤退以後を見据えているように思われます。
>人質事件への対応では、私が主張していたのは、それを口実とした陸兵の撤退です。
>ちなみにどっかのバカ首相は「最善の努力」すらせず責任放棄したってのが現実。
このトピを訪れた頃、私も同意見でした。
自衛隊の任務は治安維持ではなく、NPOと同様な復興支援だけですから、
一時的に撤退したところで、武装ゲリラ側に何ら見返りを与えるものではありません。
むしろ、それをアピールするチャンスでもあったかと思います。
サマワの人々に我慢してもらえば、それで済むことでしょう。
あの時、サマワでは「自衛隊は撤退しないで欲しい」というデモがあったそうです。
人の命がかかっているときに、それもあんまりだと思いますが…。
小泉首相の「撤退はしない」はアメリカ向けのメッセージと思いますが、
そのおかげで、アメリカはファルージャ停戦延長をのみました。
結果論として、反政府勢力に、これ以上ない「見返り」を与えることになった…
それが「現実」ですよね。
もし賢明な首相が自衛隊を撤退させ、それで解放、なんて事態になっていたら、
彼らや支援者への批判は、あの「バッシング」どころではなかったのでは?
「バカ首相」には、いくら感謝してもしきれないんじゃないかなぁ…。
両者とも失策があったにせよ、詳しく追求しないことで、結果オーライ。
今さら一方的な攻撃ネタにするのは、ちょっと、反則と思うのですが。
それでは。
wazi_wa様
レスをいただき、反論を書こうと思いましたが、間が空いてしまいましたので、
肯定する方向で考えることにしました。
私も、元々、米英軍を支持する気は更々ありませんし、「現状認識」には、
それほど差があるとは思われません。
「イエスかノーか」を要求されるjyonnconner様も、「テロという手段」
「タリバン政権に戻る」には、はっきりイエスとはご回答されませんし。
アフガニスタンもイラクも、明確に、こうすればいいという答えが
見つからない問題かと思います。
フランス人女性を解放した後、タリバンは、回答期限を1週間延長しました。
ところがその日(土曜日)が仏大統領選決選投票の前日で、もう1日延長。
さらに、先ほどのニュースでは、新政府が編成される6月17日まで待つ、と…
何か、間が抜けてますね。
サルコジ候補は、すでにアフガンからの部隊撤収を意志表明しており、
当選時に何らかの声明を出すでしょうから、その機会に、タリバンは
もうひとりのフランス人を解放するかもしれません。
表向きには要求をのんだワケではないと言えるフランスと、
のませたと言えるタリバン。
しかしそうなると、3人のアフガン人が心配です。
先の英国人ジャーナリストとアフガン人通訳の拉致でも、イギリス人を解放した後、
タリバンは、裏切って政府側についた者を引き渡せ、という、のめるはずのない
要求をつきつけ、自国民の方を殺しました。
「外国人への協力者は許さない」という国内向けメッセージ…それが最大の目的でしょう。
国際治安部隊が撤退すれば、タリバンはどこかの都市を陥落させて政権を樹立し、
内戦が再び本格化するでしょう。
国際社会は、それを放置しておいてよいか?
でも、おっしゃるとおり、どうしようもないのかもしれませんね。
外から介入する場合、対外的な敵対心をもたず、ともかくも選挙を実施して
民主的な国家を作ろうとする側を支援するのが妥当と思っていましたが、
民族や宗教、あるいは軍閥の方が国家や政治的信条よりも上位におかれるところで、
欧米型の民主主義がすぐに成り立つと期待する方が無理なのでしょう。
どうしても支配する側とされる側に分かれてしまうのであれば、
選挙なら勝てない少数派は、武力で争うしかありません。
選挙と言えば、
JIM-NET(イラク医療支援ネットワーク)のシンボルマークが、
サダム・フセイン大統領が信任投票(2002年)の時に子どもたちに描かせた絵
(「われらが偉大なリーダーにYes」と投票する様子)に変わりました。
http://www.jim-net.net/notice/07/notice070409.html
jyonnconner様が引用された
>「サダムの時代のほうがマシだった」イラク国民がよく口にする。
(クルド人などはイラク国民ではないと思っている人であるとよくわかりますが)
みたいなことが盛んに書かれるようになってきて、
運動の側も、すでに連合軍の撤退以後を見据えているように思われます。
>人質事件への対応では、私が主張していたのは、それを口実とした陸兵の撤退です。
>ちなみにどっかのバカ首相は「最善の努力」すらせず責任放棄したってのが現実。
このトピを訪れた頃、私も同意見でした。
自衛隊の任務は治安維持ではなく、NPOと同様な復興支援だけですから、
一時的に撤退したところで、武装ゲリラ側に何ら見返りを与えるものではありません。
むしろ、それをアピールするチャンスでもあったかと思います。
サマワの人々に我慢してもらえば、それで済むことでしょう。
あの時、サマワでは「自衛隊は撤退しないで欲しい」というデモがあったそうです。
人の命がかかっているときに、それもあんまりだと思いますが…。
小泉首相の「撤退はしない」はアメリカ向けのメッセージと思いますが、
そのおかげで、アメリカはファルージャ停戦延長をのみました。
結果論として、反政府勢力に、これ以上ない「見返り」を与えることになった…
それが「現実」ですよね。
もし賢明な首相が自衛隊を撤退させ、それで解放、なんて事態になっていたら、
彼らや支援者への批判は、あの「バッシング」どころではなかったのでは?
「バカ首相」には、いくら感謝してもしきれないんじゃないかなぁ…。
両者とも失策があったにせよ、詳しく追求しないことで、結果オーライ。
今さら一方的な攻撃ネタにするのは、ちょっと、反則と思うのですが。
それでは。
これは メッセージ 280788 (jyonnconner さん)への返信です.
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