最後まで現実認識がすれ違っているね
投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2007/04/28 02:29 投稿番号: [280783 / 280993]
タリバーンの反転攻勢に苦戦のNATO軍
http://www.janjan.jp/world/0609/0609211522/1.php
(前略)
タリバーンの仇敵だった、地元の北部同盟と手を結んだ米軍は、開戦の翌月(2001年11月)には早くも首都カブールを制圧した。米マスコミをはじめとする各国メディアは「米軍勝利」の大見出し付きで報じた。さらに翌月には暫定統治機構が発足。それから約半年後には憲法が発布され、国家としての再スタートを切った。
国家再建は一見順調に行っているかのように見えた。ところが、大間違いだった。タリバーンは前線から単に兵を引いただけだったのだ。
「出身地」のトライバルエリア(部族地帯)に戻って、体制を整えたタリバーンは、いまや、お家芸のゲリラ攻撃でNATO軍を苦しめている、というのが現状なのだ。部族地帯はパキスタン〜アフガニスタン国境沿いの峻険な山岳地帯だ。内戦時はここから聖戦士(ムジャヒディーン)が、続々アフガンに送り込まれていった。
タリバーンの進撃を食い止めなければならないNATO軍は、部族地帯沿いで大規模な作戦を展開してきた。NATO軍地上部隊は地元パキスタン軍の案内なしには同地帯の中に踏み込めない。部族地帯の人口は100万人とも300万人とも言われる(日本のような国勢調査はないから、正確な数は不明極まりない)。その大半はパシュトーン族で、彼らは強烈なイスラム原理主義に染まっている。
筆者はアフガニスタンに入る際、車で部族地帯を通った。GPS(Ground Positioning System)も意味をなさない、標高3000〜5000メートル級の険しい山々と吸い込まれるような深い谷で遮られている。踏み込めば米軍といえども、袋のねずみになることは必定だ。ビン・ラデンが潜んでいると言われるゆえんである。
「カブール市長」のカルザイ大統領
NATO軍の展開をめぐっては「Operation Mountain Thrust」「Operation Medusa」などと勇ましい作戦名が並ぶ。兵力1万を投入し、同じ期間としてはイラク空爆の2倍もの爆弾を投下したこともあるほどだ。「タリバーン兵400人殺害」などといったNATO軍優位の報道が繰り返されている。
だが、実際の戦果は相当に疑わしい。NATO軍劣勢を裏付ける戦闘が9月上旬から2週間にわたって続いた。首都カブール南近郊の戦略要衝にあるタリバーンの拠点を、米軍は兵力1万を投入して攻撃したというのだ。
これまで、NATO軍はカブールからはるか南東の部族地帯沿い(パキスタン国境)で、攻勢を強めているはずだった。それなのに、カブール近郊で大規模な戦闘があったということは、タリバーンに首都まで迫られている、ということではないか。これは軍事知識のない人でも分かる理屈だ。
同様の戦闘は、イランにほど近い西部地域の戦略要衝ヘラートでも展開されている。となれば、NATO軍はタリバーンに西と東から挟撃されている、ということだ。
「封じ込めるのがやっと」。前線から本音が漏れるが、実際は封じ込めることもできなくなっているのではなかろうか。米軍当局の情報は「大本営発表」とも受け取れる。
NATO軍とアフガニスタン政府は、かろうじて首都周辺を守ることで威厳を保っていると言ってよい。米国の後押しで誕生したカルザイ大統領が、「カブール市長」と揶揄されるゆえんだ。
(後略)
-------------------- -
アフガン、タリバーンが大攻勢の準備着々
http://www.janjan.jp/world/0702/0701319165/1.php
(前略)
タリバーンによる「大攻勢予告」があった2日後、カルザイ大統領は、タリバーンに和平協議を申し入れたことを明らかにした。宗教指導者会議の席上だった。本格的な戦闘突入は避けたいと考えたのだろう。
NATOはカルザイ大統領の提案に否定的だ。シェーファー事務局長はドイツのテレビ局のインタビューに答え、「学校を襲撃し先生や生徒を殺害するタリバーンと和平協議を持っても得にはならない」と斬って捨てた。
アフガン戦争の図式再現
外国部隊の駐留に地元民は反発を強める。アフガンでは2006年、戦闘や軍事行動に絡んで約4000人が死亡したが、4分の1は民間人だった。
タリバーン掃討作戦で家屋のドアを蹴破って進入される。葡萄畑は戦車のキャタピラーで無残な姿となる。政治家、役人は汚職まみれ。
「サダムの時代のほうがマシだった」イラク国民がよく口にする。アフガニスタンでもタリバーンの復活を望む声が聞こえてくる。
(後略)
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一方的な考えで硬直的に判断してれば真実は見
http://www.janjan.jp/world/0609/0609211522/1.php
(前略)
タリバーンの仇敵だった、地元の北部同盟と手を結んだ米軍は、開戦の翌月(2001年11月)には早くも首都カブールを制圧した。米マスコミをはじめとする各国メディアは「米軍勝利」の大見出し付きで報じた。さらに翌月には暫定統治機構が発足。それから約半年後には憲法が発布され、国家としての再スタートを切った。
国家再建は一見順調に行っているかのように見えた。ところが、大間違いだった。タリバーンは前線から単に兵を引いただけだったのだ。
「出身地」のトライバルエリア(部族地帯)に戻って、体制を整えたタリバーンは、いまや、お家芸のゲリラ攻撃でNATO軍を苦しめている、というのが現状なのだ。部族地帯はパキスタン〜アフガニスタン国境沿いの峻険な山岳地帯だ。内戦時はここから聖戦士(ムジャヒディーン)が、続々アフガンに送り込まれていった。
タリバーンの進撃を食い止めなければならないNATO軍は、部族地帯沿いで大規模な作戦を展開してきた。NATO軍地上部隊は地元パキスタン軍の案内なしには同地帯の中に踏み込めない。部族地帯の人口は100万人とも300万人とも言われる(日本のような国勢調査はないから、正確な数は不明極まりない)。その大半はパシュトーン族で、彼らは強烈なイスラム原理主義に染まっている。
筆者はアフガニスタンに入る際、車で部族地帯を通った。GPS(Ground Positioning System)も意味をなさない、標高3000〜5000メートル級の険しい山々と吸い込まれるような深い谷で遮られている。踏み込めば米軍といえども、袋のねずみになることは必定だ。ビン・ラデンが潜んでいると言われるゆえんである。
「カブール市長」のカルザイ大統領
NATO軍の展開をめぐっては「Operation Mountain Thrust」「Operation Medusa」などと勇ましい作戦名が並ぶ。兵力1万を投入し、同じ期間としてはイラク空爆の2倍もの爆弾を投下したこともあるほどだ。「タリバーン兵400人殺害」などといったNATO軍優位の報道が繰り返されている。
だが、実際の戦果は相当に疑わしい。NATO軍劣勢を裏付ける戦闘が9月上旬から2週間にわたって続いた。首都カブール南近郊の戦略要衝にあるタリバーンの拠点を、米軍は兵力1万を投入して攻撃したというのだ。
これまで、NATO軍はカブールからはるか南東の部族地帯沿い(パキスタン国境)で、攻勢を強めているはずだった。それなのに、カブール近郊で大規模な戦闘があったということは、タリバーンに首都まで迫られている、ということではないか。これは軍事知識のない人でも分かる理屈だ。
同様の戦闘は、イランにほど近い西部地域の戦略要衝ヘラートでも展開されている。となれば、NATO軍はタリバーンに西と東から挟撃されている、ということだ。
「封じ込めるのがやっと」。前線から本音が漏れるが、実際は封じ込めることもできなくなっているのではなかろうか。米軍当局の情報は「大本営発表」とも受け取れる。
NATO軍とアフガニスタン政府は、かろうじて首都周辺を守ることで威厳を保っていると言ってよい。米国の後押しで誕生したカルザイ大統領が、「カブール市長」と揶揄されるゆえんだ。
(後略)
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アフガン、タリバーンが大攻勢の準備着々
http://www.janjan.jp/world/0702/0701319165/1.php
(前略)
タリバーンによる「大攻勢予告」があった2日後、カルザイ大統領は、タリバーンに和平協議を申し入れたことを明らかにした。宗教指導者会議の席上だった。本格的な戦闘突入は避けたいと考えたのだろう。
NATOはカルザイ大統領の提案に否定的だ。シェーファー事務局長はドイツのテレビ局のインタビューに答え、「学校を襲撃し先生や生徒を殺害するタリバーンと和平協議を持っても得にはならない」と斬って捨てた。
アフガン戦争の図式再現
外国部隊の駐留に地元民は反発を強める。アフガンでは2006年、戦闘や軍事行動に絡んで約4000人が死亡したが、4分の1は民間人だった。
タリバーン掃討作戦で家屋のドアを蹴破って進入される。葡萄畑は戦車のキャタピラーで無残な姿となる。政治家、役人は汚職まみれ。
「サダムの時代のほうがマシだった」イラク国民がよく口にする。アフガニスタンでもタリバーンの復活を望む声が聞こえてくる。
(後略)
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一方的な考えで硬直的に判断してれば真実は見
これは メッセージ 280780 (take_the_rag_away さん)への返信です.
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