イラクで日本人拘束

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イラク青年講演会(下)

投稿者: cambodian_lotus 投稿日時: 2007/04/19 23:40 投稿番号: [280747 / 280993]
ブログ書いて米軍に逮捕!?   イラク青年講演会(下)
2007年04月07日05時14分

久しぶりに再会したカーシムさん(写真中央上)と記念撮影する志葉玲さん(写真右上)。一緒に写る増山麗奈さん(写真左上)と子供たち。4日午後9時20分頃、東京都文京区の文京区民センター。(撮影:崎山勝功)

【PJ   2007年04月07日】− (中)からのつづき。
ファルージャ再建プロジェクトに取り組む
  ラマディとファルージャのエンジニア・教師からなる仲間で再建プロジェクトを行っている。ファルージャでは街の7割が破壊されてしまった。若者の中にはアメリカに対する怒りを持っている。中には武力闘争に走ってしまう若者もいる。そうした若者を再建工事で忙しくさせて、近所の人々のために役立ってもらう。

  怒りや憎しみを持つ若者と話し合うのは困難で、実際に肉親を殺された人に平和を説いても相手にされなかった。そこで、実際に学校の再建工事を行い、手伝ってくれるように言った。僕たちがやっていることは微力で、困難が大きいが、地元の住民から信頼されている。これまでに診療所・インターネットセンター・消防署を再建した。

  ちなみに、ファルージャ戦闘の時は、米軍戦車の消火活動のため、消防車が唯一ファルージャ入りを許され、消防車が救急車の代わりを務めていた。米軍に占領された後の学校の備品は破壊され、壁には狙撃用の穴をあけられたりした。

兄を殺した米軍兵士
  いろいろな体験がありますが、2006年6月の兄の死がある。兄は3歳の息子を車に乗せていたが、海兵隊の射撃を避けようとして事故を起こした。病院に行く途中、海兵隊のチェックポイントがあり、父と兄とケガした兄はそこで止められた。戻る事も許されず、40分後に兄が死んだ事を確認してから通してくれた。僕にとってこの米兵は殺人犯だ。

  もしラマディ市内に診療所があれば検問所であんな目にはあわなかった。次に僕はこの街に診療所を建てる。(以上、講演内容要旨のまとめ)

  講演後、出席者から「日本政府に対してどう思われるか」との質問に対し、カーシムさんは「いかなる支援でも、銃を持つ支援は偽りの支援です。兵士は兵士であり、民間の支援は民間の支援です。イラクの人たちの支持は得られません」と語り、「いかなる米軍に対する支援は、アメリカの犯罪に対する支援です」と航空自衛隊をいまだに派遣している日本政府を批判した。

  また、イラク国内での宗派対立については「宗派対立は民間人の対立ではなく政治的な対立です」としたうえで、「イラクのシーアとスンニの人々は兄弟のように暮らしています。基本的に対立はありません。対立を起こしているのは欲深い政治家です」と語った。

  講演会終了後、日本で翻訳出版された自身のブログをまとめた本を購入した来場者にサインし、会場に訪れたフリージャーナリストの志葉玲さんと再会した。【了】

■関連情報
カーシムさんの本は通信販売でもお求めになれます。
「イラクからの手紙ー失われた僕の町ラマディー」
著   カーシム・トゥルキ
共訳   高遠菜穂子   細井明美
A5版   84ページ   500円(送料込680円)
お求め先はイラクホープネットまで。
http://www.iraq-hope.net/
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