>>イラクは危険ではない、NYの方が ②
投稿者: raru_babu 投稿日時: 2004/11/07 14:24 投稿番号: [270904 / 280993]
――解放直後、「イラク人は嫌いになれない」と話していたが、それはどうしてですか。
高遠
解放直前に、武力以外の解決方法を(武装グループと)話していると、(そのうちの)一人がひざを抱えて、私の方を泣きそうな顔で見ながら「どうしたら君と友達になれるだろう」と言ってきました。
彼の前には銃がありましたが、その時の彼はあまりにもひ弱な人間に見え、私達を拘束したムジャヒディンのメンバーとは思えなかったし、彼らもまた、愛する家族を殺されていて、彼らの悲痛な叫びを届かせるにはこの方法しか見つけられなかったのだろうと感じました。
――先ほどの質問と少し重複しますが、解放のために尽力した友人、知人、家族に対して、どう思われますか。
高遠
今回の件で、悲しませてしまったり、怒らせてしまったり、疑わせてしまったり、眠れない夜を過ごさせてしまったことに関し、心からお詫び申し上げます。そしてご尽力いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。
――日本の出発前に、今回のような危険性についてどの程度考えていましたか。「安全」と判断されたのであれば、その根拠もお聞かせください。
高遠
イラク戦争後から半年間、(過去に)イラクで生活した経験から、米軍に拘束されることを想像していました。捕まったらかなりひどい目にあうと考えていました。泊まっていたホテルのすぐ近くの商店街で爆発とかあり、それに巻き込まれて死ぬ可能性があるということは、家族には常に話しておりました。
――なぜ、自分達は拘束されたと思いますか。
高遠
日本人だからだと思います。
(中略)
――今回の事件は、菜穂子さん自身の考え方やものの見方にどのような影響を与えましたか。イラク問題に対する見方に変化はありますか。
高遠
焦っても良い結果は生まれないということを改めて肝に命じました。多くのイラク人や一部の日本人を含む外国人が拘束されていたことは知っておりましたが、自分が拘束されて初めてその人たちの気持ちを理解することができました。改めてイラク人の苦しみは、それ以上に想像を絶するほど深いと知るに至りました。
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続きます。
これは メッセージ 270902 (raru_babu さん)への返信です.
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