>>横>劣化ウラン弾の危険性
投稿者: take_the_rag_away 投稿日時: 2004/10/11 22:39 投稿番号: [241181 / 280993]
board_debutさま
私も決して専門ではなく、ここで学習したことを思い出しながら
書いているだけです。まったく勘違いが入っているかもしれません。
プロの方のご意見をうかがいたいところではありますが
(ブレインさん、いないかなあ・・)。
一応、私個人の理解の中で、回答させていただきます。
>けっきょく届かないなら、ウランをいくつ吸い込んでいようと、どこに溜まろうと、
>DNAへの放射線の影響はないんでないの?
と思ってしまうのですが。(重金属としての毒性は除く)
>細胞1個の大きさってどのくらいだろうと思って、今ネットで検索してみたら、
>だいたい20ミクロンくらい、と書いてあるのをみかけました。
>アルファ線が数十ミクロン進むなら、20ミクロンの細胞の真ん中ヘンまで飛んでいってもよいようにも思うし。
>それとも、細胞壁とか核の膜とか細胞質とかにぶつかると、
>アルファ線は進めなくなるのでしょうか?
風船に入っている不活性ガス、ヘリウム。
α線は、そのヘリウム原子から電子を取ったようなものです。
だから、他の分子とぶつかると、電子を奪って相手を壊し、
ヘリウム原子になります。
DNA分子だけが、特にα線に壊されやすい、という理由は、
ちょっと、思いつきません。
分子がスカスカの空気中と比べ、分子で満たされた液体中では、
ぶつかる確率が遙かに高い。「数十ミクロン」といっても、
いきなりそこで無くなるワケではありません。
距離により、徐々に減って行きます。確率の問題です。
もとが倍になれば、確率も倍になります。
DNAとの距離が10ミクロンとして、半径10ミクロンの中に、
一体いくつ分子があるか? 何兆、というオーダーでしょうか。
もともとのα線がそれ以上の数であれば、その内、いくつが
たまたまDNA分子の致命的部位にぶつかるか、という話しに
なりますが、もとが10個だと・・これは、ゼロでしょう。
もちろん、これは、物質としての性質を見ただけでの推測。
生体の中で、特殊なことが起きないとは、決して言えません。
>プルトニウムの微粒子が肺にくっつくと、どのくらいの確率で肺がんになるのかしら?
>100人吸い込んだら100人が肺がんになるのかしら?
>だとしたら、ウラン238は20万人が吸い込んだら1人が肺がんになるのかしら?
誤解を招きました。DNAに届く確率は、α線の量に比例するので、
20万分の1。しかし、ガン発症率は、比例するとは限りません。
細胞は、放射線以外にも、様々な破壊活動にさらされています。
損傷と修復の追いかけっこ。だから、ある量以下では発症せず、
しきい値を越えたところから、徐々に発症するようになります。
1本のDNAに、1カ所くらいの損傷は修理できても、いっぺんに
千カ所やられたらどうしようもない、そんな風に想像できます。
内部被爆が無くても、自然放射線やその他の理由で、ある確率で
ガンになります。そのレベル以下だと、影響は見えてきません。
>劣化ウラン弾使用反対とか許容とかの論点って、けっきょくどこにあるのか?????
これも、私個人の勝手な考えです。
人間が予測できることは、たかが知れてます。
例を出せば、フロンガス。最も安定で、悪いことを
しない分子として、広く使われました。
それが、地球規模で、オゾン層に穴を開けるとは・・
環境に放出したとき、地球の中で、何が起きるのか?
フラスコの中からは予想できません。
しかし、それを言ってたら、新しい技術は何も使えない。
害虫のせいで、農作物が採れない。生きるため、農薬を使う。
リスクはあるかもしれないけれど、これは、理解できます。
人を殺す「兵器」に使うのは、リスクを犯す正当性が
見つからない・・・これが、私の反対理由です。
ダラダラ長くなってしまい、すみません。
私も決して専門ではなく、ここで学習したことを思い出しながら
書いているだけです。まったく勘違いが入っているかもしれません。
プロの方のご意見をうかがいたいところではありますが
(ブレインさん、いないかなあ・・)。
一応、私個人の理解の中で、回答させていただきます。
>けっきょく届かないなら、ウランをいくつ吸い込んでいようと、どこに溜まろうと、
>DNAへの放射線の影響はないんでないの?
と思ってしまうのですが。(重金属としての毒性は除く)
>細胞1個の大きさってどのくらいだろうと思って、今ネットで検索してみたら、
>だいたい20ミクロンくらい、と書いてあるのをみかけました。
>アルファ線が数十ミクロン進むなら、20ミクロンの細胞の真ん中ヘンまで飛んでいってもよいようにも思うし。
>それとも、細胞壁とか核の膜とか細胞質とかにぶつかると、
>アルファ線は進めなくなるのでしょうか?
風船に入っている不活性ガス、ヘリウム。
α線は、そのヘリウム原子から電子を取ったようなものです。
だから、他の分子とぶつかると、電子を奪って相手を壊し、
ヘリウム原子になります。
DNA分子だけが、特にα線に壊されやすい、という理由は、
ちょっと、思いつきません。
分子がスカスカの空気中と比べ、分子で満たされた液体中では、
ぶつかる確率が遙かに高い。「数十ミクロン」といっても、
いきなりそこで無くなるワケではありません。
距離により、徐々に減って行きます。確率の問題です。
もとが倍になれば、確率も倍になります。
DNAとの距離が10ミクロンとして、半径10ミクロンの中に、
一体いくつ分子があるか? 何兆、というオーダーでしょうか。
もともとのα線がそれ以上の数であれば、その内、いくつが
たまたまDNA分子の致命的部位にぶつかるか、という話しに
なりますが、もとが10個だと・・これは、ゼロでしょう。
もちろん、これは、物質としての性質を見ただけでの推測。
生体の中で、特殊なことが起きないとは、決して言えません。
>プルトニウムの微粒子が肺にくっつくと、どのくらいの確率で肺がんになるのかしら?
>100人吸い込んだら100人が肺がんになるのかしら?
>だとしたら、ウラン238は20万人が吸い込んだら1人が肺がんになるのかしら?
誤解を招きました。DNAに届く確率は、α線の量に比例するので、
20万分の1。しかし、ガン発症率は、比例するとは限りません。
細胞は、放射線以外にも、様々な破壊活動にさらされています。
損傷と修復の追いかけっこ。だから、ある量以下では発症せず、
しきい値を越えたところから、徐々に発症するようになります。
1本のDNAに、1カ所くらいの損傷は修理できても、いっぺんに
千カ所やられたらどうしようもない、そんな風に想像できます。
内部被爆が無くても、自然放射線やその他の理由で、ある確率で
ガンになります。そのレベル以下だと、影響は見えてきません。
>劣化ウラン弾使用反対とか許容とかの論点って、けっきょくどこにあるのか?????
これも、私個人の勝手な考えです。
人間が予測できることは、たかが知れてます。
例を出せば、フロンガス。最も安定で、悪いことを
しない分子として、広く使われました。
それが、地球規模で、オゾン層に穴を開けるとは・・
環境に放出したとき、地球の中で、何が起きるのか?
フラスコの中からは予想できません。
しかし、それを言ってたら、新しい技術は何も使えない。
害虫のせいで、農作物が採れない。生きるため、農薬を使う。
リスクはあるかもしれないけれど、これは、理解できます。
人を殺す「兵器」に使うのは、リスクを犯す正当性が
見つからない・・・これが、私の反対理由です。
ダラダラ長くなってしまい、すみません。
これは メッセージ 241143 (board_debut さん)への返信です.
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