>横>劣化ウラン弾の危険性
投稿者: take_the_rag_away 投稿日時: 2004/10/11 07:06 投稿番号: [241127 / 280993]
board_debutさま
おはようございます。
多分、初めまして、ですね。
>take_the_rag_awayさんの計算では、どのくらいの確率という結果になったのですか?
>たとえば、ある人が、大気中のウランのチリを一粒吸い込んで、
>それが肺に付着して、たとえば10日間とどまっていたとしたら、
>その間に、周囲の細胞はα線を何回くらい浴びることになるのでしょうか?
半減期45億年の元素が10日間に崩壊する確率:
1ー(1/2)^(10日/45億年)という計算式になり、だいたい、
1兆分の4くらいです。
チリ1粒、重さがわかりませんが、一応、肺に滞留する可能性がある微粒子は
粒径1〜10ミクロンとされていますので、比重19g/cm3で重さを計算
すると、だいたい、1億〜1000億分の1グラム。原子量238から計算すると、
1粒中の原子数は、約250億〜25兆個。
先ほどの確率をかけると、10日間で分解する個数は、0.1〜100個になります。
100個・・たくさんに見えるかもしれませんが、化学的にはほとんど
ゼロです。例えば、30ミリグラムの水1滴に含まれる水分子の数は
(10億×1兆)個です。
α線は、分子とぶつかりにくい空気中でも数センチ、水分子がいっぱい
つまっている水中では、数十ミクロンしか進まないとされています。
細胞壁の向こう、核の奥にあるDNAには、到底届きそうもない・・
そういう判断です。
プルトニウムの微粒子は、肺がんを引き起こすと言われています。
プルトニウム239の半減期は2万4千年。
単純に考えて、ウラン238での確率は、その20万分の1です。
半減期が長い
=
ほとんど分解しない、そういうことです。
もちろん、DNAと特にくっつきやすい理由があれば、選択的に壊す
かもしれませんが、そういうデータは、今のところ無いようです。
また、何桁も違うほど、多量のウランが肺に入ったら、わかりません。
私には、医学的な知識がほとんど無いので、とんでもない見当違いを
しているかもしれません。最も単純な計算で、こういう結果が出て
くる、というだけです。決して劣化ウラン弾を肯定する気はありません。
こんな単純な話しだけで、害が無いなどと結論する気は全くありません。
そこのところは、ご理解をお願いいたします。
これは メッセージ 241124 (board_debut さん)への返信です.
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