イスラム圏の婦人参政権
投稿者: sesamikaru 投稿日時: 2004/08/12 23:04 投稿番号: [230129 / 280993]
raru_babuさん、こんにちは。
先日の話から「婦人参政権」に改めて興味を持ったので、イスラーム
そのものが生活規範であるイスラム圏諸国の状況をインターネットで
調べていたら、いろいろと出てきました。
私はイスラームの婦人に対する考え方を「蔑視」とは思っていません
が、「成人女性は(男性を惑わすので)夫以外の男性の面前にその姿
を晒してはならない」という考え方では、婦人参政権など夢のまた夢
かな、と思っていました。
パハレビー帝政下のイランの「白色革命」や、社会主義政権下で婦人
解放が進んだアフガニスタン、そして世俗勢力バース党のサダム政権
のイラクでの婦人の地位向上はあくまでも例外と。
ところが最近、イスラームの総本山で、最も戒律が厳しいワッハーブ
派の影響力が無視できないペルシャ湾岸諸国でも、婦人参政権が徐々
に認められているようです。
去年はカタールで、今年はオマーンとバーレーンで初めて婦人閣僚が
誕生しました。
議会選挙での投票権は、オマーンが平成6年、バーレーンが同13年、
カタールが同15年(つまり昨年)与えられています。
クウェートでは平成11年に婦人参政権が認めるという首長令が出た
ものの議会で否決され、今年5月に認められました。
婦人参政権の獲得は、着実に進んでいると言えます。
イラク絡みでは、こんな記事もありました。
■ イスラム文明拝見 - イラク民主化の意図
[
http://www.officerei.com/echie_magazine/article/mideast/islamhaiken_minshu_040613.htm ]
なかなかに面白いです。
当初はこういう視点で報道しているマスコミもありましたが、最近は
事態の上っ面しか見ていない様な報道が多いですから。
これは メッセージ 227901 (raru_babu さん)への返信です.
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