イラクで日本人拘束

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

イラク民族主義 2

投稿者: pattsy_mint_1010t 投稿日時: 2004/08/07 00:56 投稿番号: [228282 / 280993]
  さて、もう一つ気になるリンクです。

◆シーア派とスンニ派を結束させるイラク民族主義
http://www.diplo.jp/articles04/0405.html

  (前略)
  サドル師はイランのようなイスラム共和国の樹立を望みつつ、他方ではイラク人の愛国心にも訴えかけている。彼は自国のシーア派がイランの強い影響下にあることを苦々しく思い、世界中のシーア派の法的かつ精神的な最高権威たらんとするイランの最高指導者ハメネイ師の主張に異論を唱えている。サドル派の創始者である父親のサディク・サドル師は、バアス党が入り込めずにいたシーア派のスラム地区で独裁者フセインが禁止した金曜礼拝を行っていたため、1999年に同党に暗殺された。

  サディク・サドル師は反イスラエル、反米的な説教を行い、農村部に住むシーア派に部族的な慣習よりもシーア派の教義の伝統を重んじるようにと呼びかけた。サドル派は神権政治を求める清教徒的な運動であり、イラクをホメイニ師が築いたようなイスラム共和国にすることを目標とした。サディク・サドル師は大アヤトラのシスターニ師と精神的指導者の地位を争うほどになった。シスターニ師は独裁政権時代には息をひそめ、宗教関係者を政治から遠ざけようとしていた。

  スンニ派のサラフ主義者とシーア派のサドル支持者は、「連合軍」を前にして対立を超え、イラク民族主義と汎アラブ主義によって手を携えるようになった。バグダッドでは、シーア派のカジミーヤ地区と相対的に裕福なスンニ派のアザミーヤ地区が隣り合わせて対立していたが、そこでも一時的に敵対関係が解かれた。救援物資を積んだトラック60台を一緒に用意して、4月8日にファルージャに向かわせたのだ。見送りの群衆はヤシン師とサドル師の肖像画を振りかざした。米海兵隊としてもトラックを何台かは通過させないわけにいかなかった。

  アブドゥル・サラーム・クバイシ師が率いるスンニ派厳格主義者の組織であるイスラム法学者協会は、包囲されたファルージャの勢力とアメリカとの交渉に介入して評価を高めた。また同協会は4月17日に発表した声明で、サドル師への支持を表明し、イラク人に向け「占領者の追放」を呼びかけた。

  イラク人は、近隣諸国からの宗教的、政治的な影響にさらされながらも、強固な民族意識を築き上げてきた。さまざまな宗派にとって、宗教的な帰属意識はイラク人であることに先立つものではない。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)