9条のくびき、です
投稿者: sesa_mikar 投稿日時: 2004/06/17 21:04 投稿番号: [203026 / 280993]
takimota2002さん、こんにちは。
>9条のくびき、と感じられますか。
私は、北朝鮮のように軍事力を最優先とすべきだ、とは考えていません
が、軍事力は軍事力として運用すべきだ、と考えています。
今の日本の軍事力、自衛隊はその法律的位置付け、運用方法が憲法9条
との絡みでどうしてもあやふやであり、まやかしが横行していると思う
のです。
日本の主権の一つである軍事力を、おおっぴらに軍事力として定義でき
ない、それが憲法9条の軛(くびき)だと感ずるのです。
自衛隊派遣の時の論議、「自衛隊は危険な場所に行ってはいけない」。
危険な場所に行くと、自衛隊が武力を行使せざるを得ない状況が発生
する可能性がある。
憲法は武力の行使を禁じている。だから行くな。
こんな議論でしたね。
何のための武力行使なのかが、全く問題にされていない。
日本国が自国の目的のために武力を行使するのか、自分達を守るために
その力を行使するのか、派遣先の治安に役立てるための武力行使なのか、
手段と目的を分けた論議が無かったように感じます。
危険な場所だから、自己防衛能力を持つ自衛隊なのでは?
危険でなければ、民間人が活動できるのですから。
イラクで“拘束”された人達は、そうは思わないようですが。
もともと「イラク復興支援」に関する自衛隊の活動は、民間人による作業が
始まるまでのストップギャップ、繋ぎという性格を持つものです。
それを念頭に置いた議論が少ない。
まず最初に「賛成/派遣ありき」「反対/撤退ありき」の議論ばかり。
小泉総理も対米協力姿勢のシンボルとして「まず派遣ありき」であり、具体
的に自衛隊にどんな活動をさせるのか、後付けで出してきた感があります。
それでも派遣されると(国際公約としても)決まった以上、その活動内容に
ついて(撤退時期も含めて)真剣な議論が必要だったのに、堂々巡り。
軍事力について真面目な議論ができない原因の一つとして、憲法9条の制約
は間違いなく挙げられるでしょう。
撤退について
>それこそ、9条のあることがありがたい、いい理由にできると考えるんですが。
国内法を盾にして、現地に対する責任を放棄して撤退する。
これは国内法で他国に干渉するアメリカと、同じような行動に受け取られる
可能性が大だと思います。
「身勝手だ」と。
これは メッセージ 202814 (takimota2002 さん)への返信です.
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