日本が攻撃される可能性(1)
投稿者: raru_babu 投稿日時: 2004/05/27 02:16 投稿番号: [188467 / 280993]
toihotoke24様へ。
お読み戴けるかわかりませんが。
とりあえず、「帰宅後に」とお約束した分を書いておきます。
「日本が本当に攻撃される可能性があるのか?」
これって、平和妄想信者の方が口を揃えておっしゃるファンタジーですよね。
日本が攻撃される=SFです。空想科学小説の世界です。
ここに話が回って来るということ自体、
わたしは「平和ボケ」だと感じるのですよ。
たしかにわたしは、メッセージ#187203の中で、
「東京にミサイル一発お見舞いされたら自分は丸焼けだ」と書きました。
でもそれ以前に、「ドカンと一発、お見舞いされる確率は非常に低い」とも書いています。
人々が「戦争」をイメージする時、
それは第二次大戦であることが非常に多い。
もちろん、日本が直接関わった最も新しい戦争なわけですから、
戦争というキーワードが喚起するイメージが第二次大戦であって
何の不思議もありません。
だからこそ、toihotoke24さんご自身も、
「日本が本当に攻撃される可能性」について、
#187215や#187960で丁寧に語られている。
確かに他国による日本領土への侵攻、これもまた戦争の一形態です。
では現実に、冷戦終結後の現在、
他国の侵略を目的とした戦争がどれだけ起こっているでしょうか。
わたしの知っている限り、
他国の資源を目当てとした侵略行為に端を発した戦争として
最も記憶に新しいのが1990年、湾岸戦争のきっかけとなった
イラクのクウェート侵攻ですが、
そもそもの経緯として、イラクが国家として独立する際、
クウェートを領土の一部として認められなかったという歴史があります。
(このへんの事情は複雑すぎますのでここでは割愛します。)
「全くない」「あり得ない」とまでは言わないが、
現実として現在の世界情勢の中では、
「侵略行為の禁止」は既に暗黙の了解として成立しており、
そのモラルの中にあってなお、多くの国が武力を捨てていないことになる。
「戦争」=「侵略行為」と短絡的に考えるのは、
すでに前時代的な発想であるとわたしは考えます。
ただし「日本を侵略するメリット」としては、
アジア太平洋地域に軍事拠点が置けることのメリットは大きい。
これは既に日米安全保障条約によってアメリカが掌中に収めていますね。
アメリカがハワイを「気候が良くて観光客が集まるから」
というだけの理由で、自国の一部として保有しているとお思いでしょうか。
地下資源が豊富なわけでもないグアムは、何故アメリカ領なのでしょう?
アメリカはただ、「日本が他国の占領を受けないために」、
安保を結んで軍隊を駐留させているのですか?
そんなわけはない。
理由はこれらの地域が、太平洋を超えてやって来るアメリカ軍の、
絶好の補給拠点となるからではないのでしょうか。
つまり今後、日本が「戦争」に巻き込まれることになるとしたら、
それは日本の資源や領土拡大を目的としたものであるよりは、
この国を拠点として確保したい国と、
第三国との間に起こる戦争である可能性が非常に高い。
つまり巻き添えです。現在イラクで起こっていることに、
非常によく似た事態が想定できます。
(つづく)
お読み戴けるかわかりませんが。
とりあえず、「帰宅後に」とお約束した分を書いておきます。
「日本が本当に攻撃される可能性があるのか?」
これって、平和妄想信者の方が口を揃えておっしゃるファンタジーですよね。
日本が攻撃される=SFです。空想科学小説の世界です。
ここに話が回って来るということ自体、
わたしは「平和ボケ」だと感じるのですよ。
たしかにわたしは、メッセージ#187203の中で、
「東京にミサイル一発お見舞いされたら自分は丸焼けだ」と書きました。
でもそれ以前に、「ドカンと一発、お見舞いされる確率は非常に低い」とも書いています。
人々が「戦争」をイメージする時、
それは第二次大戦であることが非常に多い。
もちろん、日本が直接関わった最も新しい戦争なわけですから、
戦争というキーワードが喚起するイメージが第二次大戦であって
何の不思議もありません。
だからこそ、toihotoke24さんご自身も、
「日本が本当に攻撃される可能性」について、
#187215や#187960で丁寧に語られている。
確かに他国による日本領土への侵攻、これもまた戦争の一形態です。
では現実に、冷戦終結後の現在、
他国の侵略を目的とした戦争がどれだけ起こっているでしょうか。
わたしの知っている限り、
他国の資源を目当てとした侵略行為に端を発した戦争として
最も記憶に新しいのが1990年、湾岸戦争のきっかけとなった
イラクのクウェート侵攻ですが、
そもそもの経緯として、イラクが国家として独立する際、
クウェートを領土の一部として認められなかったという歴史があります。
(このへんの事情は複雑すぎますのでここでは割愛します。)
「全くない」「あり得ない」とまでは言わないが、
現実として現在の世界情勢の中では、
「侵略行為の禁止」は既に暗黙の了解として成立しており、
そのモラルの中にあってなお、多くの国が武力を捨てていないことになる。
「戦争」=「侵略行為」と短絡的に考えるのは、
すでに前時代的な発想であるとわたしは考えます。
ただし「日本を侵略するメリット」としては、
アジア太平洋地域に軍事拠点が置けることのメリットは大きい。
これは既に日米安全保障条約によってアメリカが掌中に収めていますね。
アメリカがハワイを「気候が良くて観光客が集まるから」
というだけの理由で、自国の一部として保有しているとお思いでしょうか。
地下資源が豊富なわけでもないグアムは、何故アメリカ領なのでしょう?
アメリカはただ、「日本が他国の占領を受けないために」、
安保を結んで軍隊を駐留させているのですか?
そんなわけはない。
理由はこれらの地域が、太平洋を超えてやって来るアメリカ軍の、
絶好の補給拠点となるからではないのでしょうか。
つまり今後、日本が「戦争」に巻き込まれることになるとしたら、
それは日本の資源や領土拡大を目的としたものであるよりは、
この国を拠点として確保したい国と、
第三国との間に起こる戦争である可能性が非常に高い。
つまり巻き添えです。現在イラクで起こっていることに、
非常によく似た事態が想定できます。
(つづく)
これは メッセージ 187960 (toihotoke24 さん)への返信です.
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