子供を叱るのとは違いますよ
投稿者: SKJ3709_yho 投稿日時: 2004/05/08 01:59 投稿番号: [170291 / 280993]
akasiamimozaさん、こんばんは。
あなたには有益な意見交換だったようですね。
私の駄文が少しでも役に立てば…。
持論の違いを理解していただけた思っていたので、新たにレスするつもりは
無かったのですが、ちょっと気になる記述を見つけたのでレスします。
>こういう話題って微妙なので、あまりちゃんと話した事がなかった
「言論の自由」があるのだから、本来は“微妙”ではいけませんけどね。
この掲示板でも既に大勢の方が触れられていますが、長い間「日本国憲法は
素晴らしい平和憲法だから、絶対に正しい」「自衛隊は憲法に違反する悪の
存在だから反対すべき」という重い空気が、左翼勢力の主導の元日本国内を
覆っていたために、憲法や自衛隊について議論することすら悪いことのよう
に思われてきました。
こうやって自由に議論できることが「言論の自由」ですから、どんどん議論
しましょう。
参考になるのが、ここです。
Japan on the Globe 国際派日本人養成講座
[http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm]
で、本題。
>SKJ3709_yhoさんは、子供のしつけには時には暴力も必要と考えていませんか?
>言葉で分からないなら、手を上げて当然だと。私は、言葉の分かる年令の子供なら、絶対に暴力は反対です。相手は猿じゃないのです。言語と知能を持っているなら、人としての尊厳を持って言葉で解決するべきだと考えます。国同士の関係も人間同士の関係なのですから。
>もし、外交で決着がつかないから、戦争をする、というのであれば、それは、親がいくら言っても聞かない子供に頭に来て、ヒステリックに手を上げる、という図式を思いおこさせます。
私は二児の父親ですが、ここは「違うなあ…」と感じます。
子供を叱り、言うことを聞かないとお尻を引っぱたく。
痛みを感じて、子供は自分のしたことがいけないことだと知る。
その時親は、心に痛みを感じつつも子供を真人間に育てるために、あえて子
を叩くのです。心に痛みが無ければ、それはただの虐待に過ぎません。
普段、親が子に愛情を持って接することが前提になるのは、言うまでもあり
ません。
これに対して、国と国との外交は基本的に国益追求のぶつかり合いです。
自国が相手国に愛情を持ってあたる、ということは現実にはありません。
互いに益となるように外交関係を結び、善隣友好を図ります。一部不利な所
があっても、より大きな利益が得られるのであればそこは我慢するとか。
しかし相手の国益と自国の国益が両立せず、対立する場合は自国の益となる
ように物事を運ぼうとします。
その際の手段として、経済援助・経済制裁と共に軍事力の行使がオプション
として含まれるのです。
これは、別に私独自の考え方ではありません。国際政治学の常識です。
かなりの大著ですが、クラウゼヴィッツの「戦争論」をお読みすることを
お薦めします(岩波書店版は訳に難があるらしいですが)。
ついでに…
近代戦争、軍隊を使った戦争については以上ですが、軍隊が無くても戦争が
起きることを忘れてはいけません。
世界のあちらこちらで起きている内戦、あれも立派な戦争なんです。
戦車や航空機を使った本格的なものもあれば、住民同士がナイフやスコップ
で殺し合うものまで規模に差は有りますが、本質的に戦争であることに違い
はありません。
軍隊が無ければ戦争は起きないというのは一見もっともな意見ですが、この
世界の悲しい現実を見ていなければ、ただの夢想になりますよ。
いろんな本を読んで、理解を深めていただきたいと思います。
知識は、自分を支える素晴らしい財産となりますから。
あなたには有益な意見交換だったようですね。
私の駄文が少しでも役に立てば…。
持論の違いを理解していただけた思っていたので、新たにレスするつもりは
無かったのですが、ちょっと気になる記述を見つけたのでレスします。
>こういう話題って微妙なので、あまりちゃんと話した事がなかった
「言論の自由」があるのだから、本来は“微妙”ではいけませんけどね。
この掲示板でも既に大勢の方が触れられていますが、長い間「日本国憲法は
素晴らしい平和憲法だから、絶対に正しい」「自衛隊は憲法に違反する悪の
存在だから反対すべき」という重い空気が、左翼勢力の主導の元日本国内を
覆っていたために、憲法や自衛隊について議論することすら悪いことのよう
に思われてきました。
こうやって自由に議論できることが「言論の自由」ですから、どんどん議論
しましょう。
参考になるのが、ここです。
Japan on the Globe 国際派日本人養成講座
[http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm]
で、本題。
>SKJ3709_yhoさんは、子供のしつけには時には暴力も必要と考えていませんか?
>言葉で分からないなら、手を上げて当然だと。私は、言葉の分かる年令の子供なら、絶対に暴力は反対です。相手は猿じゃないのです。言語と知能を持っているなら、人としての尊厳を持って言葉で解決するべきだと考えます。国同士の関係も人間同士の関係なのですから。
>もし、外交で決着がつかないから、戦争をする、というのであれば、それは、親がいくら言っても聞かない子供に頭に来て、ヒステリックに手を上げる、という図式を思いおこさせます。
私は二児の父親ですが、ここは「違うなあ…」と感じます。
子供を叱り、言うことを聞かないとお尻を引っぱたく。
痛みを感じて、子供は自分のしたことがいけないことだと知る。
その時親は、心に痛みを感じつつも子供を真人間に育てるために、あえて子
を叩くのです。心に痛みが無ければ、それはただの虐待に過ぎません。
普段、親が子に愛情を持って接することが前提になるのは、言うまでもあり
ません。
これに対して、国と国との外交は基本的に国益追求のぶつかり合いです。
自国が相手国に愛情を持ってあたる、ということは現実にはありません。
互いに益となるように外交関係を結び、善隣友好を図ります。一部不利な所
があっても、より大きな利益が得られるのであればそこは我慢するとか。
しかし相手の国益と自国の国益が両立せず、対立する場合は自国の益となる
ように物事を運ぼうとします。
その際の手段として、経済援助・経済制裁と共に軍事力の行使がオプション
として含まれるのです。
これは、別に私独自の考え方ではありません。国際政治学の常識です。
かなりの大著ですが、クラウゼヴィッツの「戦争論」をお読みすることを
お薦めします(岩波書店版は訳に難があるらしいですが)。
ついでに…
近代戦争、軍隊を使った戦争については以上ですが、軍隊が無くても戦争が
起きることを忘れてはいけません。
世界のあちらこちらで起きている内戦、あれも立派な戦争なんです。
戦車や航空機を使った本格的なものもあれば、住民同士がナイフやスコップ
で殺し合うものまで規模に差は有りますが、本質的に戦争であることに違い
はありません。
軍隊が無ければ戦争は起きないというのは一見もっともな意見ですが、この
世界の悲しい現実を見ていなければ、ただの夢想になりますよ。
いろんな本を読んで、理解を深めていただきたいと思います。
知識は、自分を支える素晴らしい財産となりますから。
これは メッセージ 164957 (akasiamimoza さん)への返信です.
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