状況が変化すれば、危険は現実化
投稿者: SKJ3709_yho 投稿日時: 2004/05/08 01:55 投稿番号: [170281 / 280993]
toihotoke24さんこんばんは。亀レスですが、ご容赦を。
>寡聞にして地政学という学問をまったくしらないので反論のしようもないのですが、
>その学問では、人が血を流すことや、対外政策上問題になるといったファクターは考慮しないのでしょうか?
地政学の観点では、日本という国の領土・領海・領空の位置そのものの
他国にとっての価値、と捉えられます。
その価値には、現在では200海里の漁業専管水域も加わるでしょう。
資源の有無はプラスアルファの要件に過ぎません。
自国にとって“日本の望ましい姿”とは何か、日本から自国の利益を
どう生み出すかを考えることが、その国の国家戦略の一部となります。
だから実際に戦争が起きるかどうか、とはまた別の問題なのです。
その点、前回の私の意見は論点がずれていたのかな、とも思う次第(汗)
現在のように、アメリカが日本・韓国・台湾を自国の勢力圏に留めて
いる状況においては、戦争が勃発する危険性は少ないでしょう。
この情報化時代では、世界の世論というものも無視できませんし。
しかし今後、アメリカが東アジアから手を引いたらどうなるか?
かつての「モンロー主義」の復活ですね。
「反米運動のある場所に軍隊を留めるべきではない」という意見が
現実に出ているアメリカですから、絶対にあり得ないとは言えません。
アメリカが東アジアに関心を失い、また世界世論も「地域の大国である
中国が東アジアの安定に寄与するべきだ」と(多少は中国による世論の
操作がなされたりせよ)変わってきた場合、中国はどうするか?
「台湾の騒乱に備え、東アジア地域の安定のために」人民解放軍を琉球
列島に進駐させると宣言する可能性もあると思います。
その際に日本はどう対応すべきか?
抵抗せずに、人民解放軍の進駐を受け入れるべきか?
日本に戦争を強いる状況が未来永劫生まれないとは、私は断言すること
はできませんし、日本から仕掛けなければ戦争は起こらない、と楽観視
することもできません。
物事に「絶対」ということは無いからです。
長くなりそうなので、領土紛争のことについては別のレスで。
これは メッセージ 162882 (toihotoke24 さん)への返信です.
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