バンダル王子が駐米大使を辞任
投稿者: nanisun_dung 投稿日時: 2005/07/23 00:46 投稿番号: [458 / 468]
サウジアラビア:バンダル王子が駐米大使を辞任
【ワシントン笠原敏彦】サウジアラビア外務省は20日、同国の駐米大使を22年間務め、歴代の米政権と強いパイプを築いたバンダル王子(56)が「個人的理由」で大使を辞任すると発表した。大使はワシントン駐在外交団のリーダー的存在として知られ、イラク開戦(03年3月)を当時のパウエル国務長官より先に知らされたと言われるなど多くの逸話を残した。
石油大国サウジのバンダル大使は、父親を含むブッシュ家と特に緊密な親交を持つ。ブッシュ現大統領は02年8月、テキサス州クロフォードの私邸兼牧場にバンダル大使一家を招待した。この牧場は大統領が最重要視する首脳らを招く場所だけに、大使として「格の違い」を印象付けた。
ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード記者の著書「攻撃計画」によると、バンダル大使はイラク戦争の計画をパウエル長官よりも先にチェイニー副大統領から説明された他、原油価格を下げてブッシュ再選に協力すると約束したとの疑惑も指摘されている。
在任中、大使はレバノン内戦や中東和平などの交渉に積極的に関与した。一方、実行犯19人のうち15人がサウジ人だった米同時多発テロ(01年)では、サウジ王室からテロ組織への資金の流れに疑惑が高まる中、自らの銀行口座が捜査を受けたこともあった。
大使辞任を受け、ホワイトハウスは報道官声明を出し「バンダル大使は米国とサウジの緊密な関係の擁護者であり続けた。困難なとき、米国の歴代大統領は大使の助言に信頼を置いた」と異例の送別の辞を贈った。
大使は現在、長期の夏休み中で辞任の具体的な理由は不明。報道によると、重病とされるファハド国王の後継体制で治安部門のトップを務めるとの情報もある。後任の駐米大使には、サウジ対外情報機関の元長官で現駐英国大使のトルキ・アルファイサル王子が就任する。
毎日新聞
2005年7月21日
19時18分
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