Re: チベット騒乱 中国非難の声明 超党派
投稿者: isamu309 投稿日時: 2008/03/21 19:58 投稿番号: [65091 / 66577]
>しかし、いまの中国共産党独裁政権、言論の自由もなく、国民の弾圧、大幅な軍備拡大などなど、
このような集団を国際社会がこれ以上放置しておくのは国際平和にとって危険ではないでしょうか?
このような諸悪は独裁体制というものの必然的な帰結で誰が指導者になろうと
独裁体制が存続するかぎりあまり変わらないでしょう。
中国に対する今までの欧米の政策に誤りがあったのではなかろうかと思うこのごろです。<
仰る通りだと思います。ただ『それでは具体的な方策は』と、問われると言葉に詰まってしまうんですよね。
例えばフランスはオリンピック開会式のボイコットを叫んでいますが、これは地政学的に直接的な脅威を受けないからこそ言い出せるんだと思います。
同じ民主主義先進国だからと言う理由で、(経済的、政治的、軍事的のいずれか二つで決定的に優位に立っている、と言う確証が無い限り)日本が同じように行動するのは難しいのではないでしょうか。
奇麗事だけで為政者は動けないでしょうし、動いて欲しくは無いです。
逆の言い方をすれば、()内のような状況を作り出せれば良い訳ですが、これが中々難しいのは簡単に判ると思います。逆に中国政府もそれが判っているから、恥知らずな嘘を平然と並べ立てられるんでしょうね。
中国の独裁体制の打破の難しさは、党による独裁であって個人による独裁では無い点です。これは北朝鮮と比べてみると判りやすいのですが、北朝鮮は、金日成、正日親子の権力を絶対化し、権力の世襲を実現する為に、彼らの行為を神格化すらしています。ところがこれが仇となって、彼らの政策に誤りがあっても、それを認めることすら出来ず、ずるずると国力を疲弊させています。
一方で中国は、党自体に権威があるのであって、党内の派閥争いを通じて多数派を形成することに依ってのみ権力を維持できます。つまり過去の政策上の失敗を認めることが、さ程困難なことでは無いのです。
また例え党のトップクラス(=中国のトップクラス)であっても、党の利害に対立する行為だとみなされれば容赦なく排斥されます。天安門事件当時の趙紫陽首相がそうですね。まぁ日本の自民党も似たりよったり、といわれればそうですが、だからこそその体制の打破の困難さは理解できると思います。
例え国際常識からかけ離れた非道な政府でも、大方の中国人が支持すれば共産党の独裁は肯定されてしまうのです。
もっともこの支持の源泉は経済的な豊かさですから、経済運営に失敗し極度な富の偏差が恒常化するようになれば、即座に体制打破の動きが表面化するでしょうね。だからこそ覇権主義剥き出しで、推定資源埋蔵地の確保に血道をあげるのでしょうね。
逆の見方をすれば、一端故意に中国経済のバブルを煽り、富を偏在化させておいて一気にバブルを崩壊させて、体制への不満を党に向けさせることが出きれば、中国にも生まれ変われるチャンスがあるかもしれません。もっともこの手の場合のスケープゴートは常に日本ですから、結構な綱渡りになってしまう点が問題です。
このような集団を国際社会がこれ以上放置しておくのは国際平和にとって危険ではないでしょうか?
このような諸悪は独裁体制というものの必然的な帰結で誰が指導者になろうと
独裁体制が存続するかぎりあまり変わらないでしょう。
中国に対する今までの欧米の政策に誤りがあったのではなかろうかと思うこのごろです。<
仰る通りだと思います。ただ『それでは具体的な方策は』と、問われると言葉に詰まってしまうんですよね。
例えばフランスはオリンピック開会式のボイコットを叫んでいますが、これは地政学的に直接的な脅威を受けないからこそ言い出せるんだと思います。
同じ民主主義先進国だからと言う理由で、(経済的、政治的、軍事的のいずれか二つで決定的に優位に立っている、と言う確証が無い限り)日本が同じように行動するのは難しいのではないでしょうか。
奇麗事だけで為政者は動けないでしょうし、動いて欲しくは無いです。
逆の言い方をすれば、()内のような状況を作り出せれば良い訳ですが、これが中々難しいのは簡単に判ると思います。逆に中国政府もそれが判っているから、恥知らずな嘘を平然と並べ立てられるんでしょうね。
中国の独裁体制の打破の難しさは、党による独裁であって個人による独裁では無い点です。これは北朝鮮と比べてみると判りやすいのですが、北朝鮮は、金日成、正日親子の権力を絶対化し、権力の世襲を実現する為に、彼らの行為を神格化すらしています。ところがこれが仇となって、彼らの政策に誤りがあっても、それを認めることすら出来ず、ずるずると国力を疲弊させています。
一方で中国は、党自体に権威があるのであって、党内の派閥争いを通じて多数派を形成することに依ってのみ権力を維持できます。つまり過去の政策上の失敗を認めることが、さ程困難なことでは無いのです。
また例え党のトップクラス(=中国のトップクラス)であっても、党の利害に対立する行為だとみなされれば容赦なく排斥されます。天安門事件当時の趙紫陽首相がそうですね。まぁ日本の自民党も似たりよったり、といわれればそうですが、だからこそその体制の打破の困難さは理解できると思います。
例え国際常識からかけ離れた非道な政府でも、大方の中国人が支持すれば共産党の独裁は肯定されてしまうのです。
もっともこの支持の源泉は経済的な豊かさですから、経済運営に失敗し極度な富の偏差が恒常化するようになれば、即座に体制打破の動きが表面化するでしょうね。だからこそ覇権主義剥き出しで、推定資源埋蔵地の確保に血道をあげるのでしょうね。
逆の見方をすれば、一端故意に中国経済のバブルを煽り、富を偏在化させておいて一気にバブルを崩壊させて、体制への不満を党に向けさせることが出きれば、中国にも生まれ変われるチャンスがあるかもしれません。もっともこの手の場合のスケープゴートは常に日本ですから、結構な綱渡りになってしまう点が問題です。
これは メッセージ 65086 (yaseinomiryoku さん)への返信です.
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