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Re: 新華僑(ちょっと真面目に)

投稿者: isamu309 投稿日時: 2007/11/26 14:18 投稿番号: [63687 / 66577]
ではコバさん、前回書きそびれた続きを書かせていただきます。

>角田忠信教授の結論は、一つの見方としてあってよいと思いますが、決定論でもなんでもない。後付け結論にも見えますよ。なぜかといえば、日本語を母語とする総ての人は、均等的に「虫の音」を右脳で聞くとは限らない。現に虫の音に対して、欧米人並みに雑音と感じる日本人がいるからだ。<

確かに角田教授の学説が100%正しい、という保証は無いですが、また100%の間違い、という証明も存在していません。後付け結論と仰っていますが、学会で発表された以上、それ相応のサンプルを使って実験を経た上で得た結論でしょう。もっとも、右脳、左脳の機能説そのものが脳神経学会では俗説扱いされていますが。

ただ角田教授自身が、興味を持った出発点が、たまたま訪れたキューバで日本人が虫の声を認識するにもかかわらず、現地人が認識できなかったことに端を発して(まぁ、日本と違って、四季の無いキューバでは同じ虫が年がら年中鳴いている可能性があるので、現地人は無意識のうちに意識から排除するようになっていた可能性は十分ありますが。)

ただ一応上記の実験の結果、右脳と左脳が異なる働きを発見したこと(これは、その後の脳研究技術の発展である程度証明されていますが)、日本人の認識パターンが他の言語圏の人間と異なった、という結果を導きだしたのでしょう。角田教授自身は、最初から日本人と他の言語圏の人間が違う認識をする、という仮説を立てて、それを検証するための実験を行ったようには思えません。単純に、なぜ自分には聞こえてキューバ人には認識できなかったのか、という疑問が端緒になっていただけではないでしょうか。

したがって後付結論とするのは、少々無理があるように思います。

また仰るとおり、日本人にも虫の声を生活音並に聞き流している人はいるでしょう。脳の発達には、絶対学習限界期までの経験が影響を与えますから、仮に日本語の中で育ったとしても、殺伐とした空気や画一的な情報(テレビ番組など)を与え続けられれば、相対的に自然の中で遊んだり、親と触れ合って成長した人間とは異なった感性を示しても不思議ではないと思いますし、また逆も然りです。非日本語文化圏の人間でも、自然に恵まれ人間性豊かな幼少期を過ごしていれば、虫の声や自然の音に敏感になれる筈です。

西洋の古典音楽が、実に情景描写に富み、時として自然の息吹を感じさせてくれることが良い証左だと思います。まぁ押しなべて日本人は西洋古典音楽を自国の古典より愛する傾向があるくらいですから、多分感性的な部分で相性が良いのでしょうね。
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