Re: ロシアに獲られた清の領土
投稿者: termination36 投稿日時: 2006/12/23 19:31 投稿番号: [61951 / 66577]
red_northwestwolfさん、こんばんは。
返信有難うございます。中国の人とこういう議論が出来ることを嬉しく思います。
貴方の認識と私の認識にはかなりのずれがあるので、出典を示す必要があると思います。ただ言論の自由の無い中共の示す歴史認識ならば、失礼ながら、政権に都合の良いように捏造、または重要な部分を隠蔽している可能性があるのではないかと思います。また、感情論理に基づく歴史認識は説得力が無いと言われますが、反日の歴史観が正しくそれに該当するのではないでしょうか。これについては別の機会にしたいと思います。
>当時のソ連政府は破棄を主張していたのは1896年以降締結された条約であって、その前に結ばれた北京条約などが含まれていない。ということはソ連の主張から根拠にできるものなど存在しないのである。
私の調べた限りでは、ソビエト政府は「中国と結んだ不平等条約を廃止する」と宣言しており、どこにも1896年以降という条件は付いていない。そもそも1896年以降にロシアが中国と結んだ不平等条約は、「旅順の租借」のように日露戦争の敗北によって無実化しているので、中国にとってもあまり関係無いのではないか。「1896年以降」という条件と具体的内容について、出典を示して頂きたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E6%BA%80%E5%B7%9E
http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/gendai/37-20china2.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~Trotsky/bekkan/mandel/1917/2.html
>不平等条約だが、その合法性を「条約法に関するウィーン条約」に照らし合わせても否定することができない。改正しようとしても相手があっての話ではなかろうか?
その通り。実際問題として、外満州は100年以上ロシア領で既成事実化してしまったこと、ウラジオストックという一大軍事拠点があること、ましてや相手は強大な軍事力を有するロシアであることを考えると、取り返すことなど不可能というのは良く分かる。結局は、チベットには軍事侵攻して併合したが、外満州ではロシアの軍事力に対抗出来ないので、放棄したということではないか。
>珍宝島事件で中断した交渉が再開されたのは1987年のこと。中ソ双方は国際法に基づいて解決することで合意した。1989年訒小平さんが帝政ロシアに割譲された150万平方キロの土地は清の時代に条約によって与えたものであることなどを考慮してこれらの条約を元に国境問題を解決すべきだと再度表明した。路線変更たることはなかったのである。
訒小平は、不平等条約があったことを確認しようとしただけで、外満州を放棄するなどとは言っていないのではないか。仮にそうだとしても、江沢民は訒小平の後ろ盾で国家主席になっているので、その間の路線変更は無いだろう。私が言いたいのは、それ以前の孫文、蒋介石、毛沢東などからの路線変更があったのではないかということだ。彼らは、一貫して不平等条約を改めようとしたし、外満州も放棄していない。
http://www.nk.rim.or.jp/~tmitsuta/daito/toyo/06.html
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/y-kanatani/minerva/QCao/QCao/cao53.htm
返信有難うございます。中国の人とこういう議論が出来ることを嬉しく思います。
貴方の認識と私の認識にはかなりのずれがあるので、出典を示す必要があると思います。ただ言論の自由の無い中共の示す歴史認識ならば、失礼ながら、政権に都合の良いように捏造、または重要な部分を隠蔽している可能性があるのではないかと思います。また、感情論理に基づく歴史認識は説得力が無いと言われますが、反日の歴史観が正しくそれに該当するのではないでしょうか。これについては別の機会にしたいと思います。
>当時のソ連政府は破棄を主張していたのは1896年以降締結された条約であって、その前に結ばれた北京条約などが含まれていない。ということはソ連の主張から根拠にできるものなど存在しないのである。
私の調べた限りでは、ソビエト政府は「中国と結んだ不平等条約を廃止する」と宣言しており、どこにも1896年以降という条件は付いていない。そもそも1896年以降にロシアが中国と結んだ不平等条約は、「旅順の租借」のように日露戦争の敗北によって無実化しているので、中国にとってもあまり関係無いのではないか。「1896年以降」という条件と具体的内容について、出典を示して頂きたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E6%BA%80%E5%B7%9E
http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/gendai/37-20china2.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~Trotsky/bekkan/mandel/1917/2.html
>不平等条約だが、その合法性を「条約法に関するウィーン条約」に照らし合わせても否定することができない。改正しようとしても相手があっての話ではなかろうか?
その通り。実際問題として、外満州は100年以上ロシア領で既成事実化してしまったこと、ウラジオストックという一大軍事拠点があること、ましてや相手は強大な軍事力を有するロシアであることを考えると、取り返すことなど不可能というのは良く分かる。結局は、チベットには軍事侵攻して併合したが、外満州ではロシアの軍事力に対抗出来ないので、放棄したということではないか。
>珍宝島事件で中断した交渉が再開されたのは1987年のこと。中ソ双方は国際法に基づいて解決することで合意した。1989年訒小平さんが帝政ロシアに割譲された150万平方キロの土地は清の時代に条約によって与えたものであることなどを考慮してこれらの条約を元に国境問題を解決すべきだと再度表明した。路線変更たることはなかったのである。
訒小平は、不平等条約があったことを確認しようとしただけで、外満州を放棄するなどとは言っていないのではないか。仮にそうだとしても、江沢民は訒小平の後ろ盾で国家主席になっているので、その間の路線変更は無いだろう。私が言いたいのは、それ以前の孫文、蒋介石、毛沢東などからの路線変更があったのではないかということだ。彼らは、一貫して不平等条約を改めようとしたし、外満州も放棄していない。
http://www.nk.rim.or.jp/~tmitsuta/daito/toyo/06.html
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/y-kanatani/minerva/QCao/QCao/cao53.htm
これは メッセージ 61936 (red_northwestwolf さん)への返信です.
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