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弁奇先生

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2006/12/13 23:07 投稿番号: [61863 / 66577]
弁奇先生のお言葉
>納税者である国民・市民は、バカな公務員・官僚が贅沢な公費旅行に出ることを望みません。<

一般的な意見としてなら、私もそう言うかも知れません。
しかし、私には私なりの感慨深い気持ちがあるのです。

文化大革命の時代、1977年のこと。訒小平さんは中国を代表して国連総会に赴きました。帰路はフランスを経由したけれど、訒小平さんは立ち寄ったパリでクロワッサン(パン)を100個、買い求めたそうです。

旅行の日用品購入費として国務院から訒小平さんに支給されていたのは30元(当時4500円ぐらい)だったそうです。クロワッサンのパンを買ったら、それでお終い。
訒小平さんは若かりし頃、フランスに行っていた。買ってきたパンは昔のフランス留学の仲間に配ったのだそうです。
当時の中国代表のお小遣いが30元。涙がこぼれそうになるようなエピソードです。

80年の頃、文革が終焉して数年の頃、私は北京で中国の通訳さんたちとお話ししたことがあります。中国では通訳の地位は相当に高く、それはそれは優秀な人たちでした。本来なら、私などは相手にもされないところ。

彼ら、パリッとした仕立ての、立派な中山服を着ているので、その服を話題に話していたら、
「これは国の体面のため支給された」とのこと。
実は、つい先頃、日本に行ってもどったばかりとのことだった。

彼らが言うに、多少の小遣いが支給された。しかし、その金額は・・・
休みの日に、上野公園に行ってみようということになり、宿舎の近くから地下鉄に乗ったら、その電車代だけでお小遣いは消えてしまったそうだ。
国の体面があるから三流のビジネスホテルなんかには泊まれない。

彼らは笑いながら話していたが、私は何と言ってよいやら、言葉が見つからなかった。

国家の代表も、役人・官僚、通訳も、当時、中国人が外国にでるのは大変だったのです。あの時代も中国代表団が様々の形で日本に来ていたけれど、その多くは日本側のご招待だったと思う。

今日、中国の経済が発展し、豊かになったから、政府の役人・官僚も、民間の社長さんも一般庶民も、みんな、ふんだんに旅費を惜しまず外国へ視察旅行に出られる。

昔のあの当時を思えば本当に感慨無量。中国の発展を実感し、それはそれで感心するのです。
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