「円」満解決
投稿者: jm_s1960 投稿日時: 2006/10/03 16:35 投稿番号: [59771 / 66577]
平成18年8月16日
8月16日午前11時30分、原田欧州局長は、ガルージン駐日ロシア臨時代理大使を外務省に招致の上・・・以下を申し入れた。
(1)省略・・・
(2)省略・・・
(3)・・・ロシア側巡視船により銃撃を受け、拿捕されたということを意味し、領土問題に関する我が国の立場から、我が国として到底容認し得ない。また、拿捕の際の銃撃により、乗組員1名が瀕死の重傷を負う乃至死亡するという異常事態が発生したことも、到底容認し得ない。日本側としては、本件事案に関し、ロシア側に厳重に抗議する。
(4)本件につき、我が国として再発防止を強く求めるとともに、陳謝・責任者の処罰、人的・物的損害の賠償等を要求する権利を留保する・・・
平成18年8月16日 在ロシア日本国大使館
8月16日午後5時30分齋藤泰雄大使はアレクセーエフA. Yu.露外務次官を往訪の上・・・以下を申し入れた。
本件銃撃・拿捕事件については、本国においても申入れを行っているが、我が国固有の領土である北方四島の12海里内で起こったことについて、領土問題に関する我が国の立場にかんがみ、我が国としては、到底容認し得ず、改めて厳重に抗議する。
本件事件の結果、日本人1名の生命が失われるという極めて由々しき事態が生じたこと について厳重に抗議する。
我が方としては、ロシア側に対して、陳謝を求めるとともに、再発防止、責任者の処罰を 要求する。また、人的・物的損害の賠償等を要求する権利を留保する。
以下省略・・・
平成18年8月18日 塩崎外務副大臣はロシュコフ露国境警備局第一副長官及びアレクセーエフ外務次官と各々会談を行った。
(1)我が方の領土問題に関する立場に基づき、本件銃撃・拿捕事件及び乗組員の生命が失われたことにつき厳重に抗議。
(2)乗組員の遺体の引渡しの早期実現を要請。また、国後島に派遣されている山中政務官による3名の乗組員との直接面会を実現するよう要請。
(3)人道上の観点から3名の乗組員及び船体を即時解放するよう要請。
(4)省略・・・
(5)省略・・・
(6)省略・・・
平成18年8月28日 日露電話外相会談
麻生大臣より・・・
(1)・・・今回の事件が日露関係全般に悪影響を及ぼしてはならず、そのためにも一刻も早い乗組員3名と船体の解放の実現が極めて重要である。
(2)省略・・・
(3)省略・・・
平成18年9月4日 金田外務副大臣とラヴロフ露外務大臣との会談
金田副大臣より、初めに午前中・・・日本の立場を改めて申し入れた上で、概要以下のとおり発言。
(イ) 8月28日の麻生大臣とラヴロフ大臣との電話外相会談でのやり取りを踏まえ、同30日、2名の乗組員の引渡しが実現したことにつきロシア側の尽力を評価する。
(ロ) 日露関係に悪影響を及ぼさないためにも、改めて船長及び船体の速やかな解放を求める。
(ハ) 省略・・・
(ニ) 省略・・・
(ホ) また、8月27日の日本漁船による「ロシア領海侵犯」に関しロシア外務省が日本側に抗議していた件について、日本側の調査結果を示し、ロシア側による事実関係の再確認を求めた。
平成18年9月21日 八木欧州局審議官よりガルージン駐日ロシア大使館公使に対し・・・「判決」の内容如何に拘わらず、船体がそのままの形で我が国の関係当局に引き渡されるよう、改めて強く求めた。
国後島のロシア筋によると、坂下船長は3日朝、罰金、損害賠償金合わせて約50万ルーブル(約220万円)を支払った後、はしけに乗り込み、洋上で停泊中の「ロサルゴサ号」に向かった。船長は国後島を出発する際、ロシア側の関係者と笑顔で握手を交わしたという。
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事件が「円」満に解決したが、そのステップは面白い。
「我が国として到底容認し得ない。」↓
「ロシア側に厳重に抗議する。」↓
「陳謝・責任者の処罰、人的・物的損害の賠償等を要求する権利を留保する。」↓
「到底容認し得ず、改めて厳重に抗議する。」↓
「遺体の引渡しの早期実現を『要請』。」「直接面会を実現するよう『要請』。」「乗組員及び船体を即時解放するよう『要請』。」↓
「ロシア側の尽力を『評価』する。」↓
「『ロシア領海侵犯』に関しロシア外務省が日本側に抗議」↓
「50万ルーブル(約220万円)を支払った。」
終了。
8月16日午前11時30分、原田欧州局長は、ガルージン駐日ロシア臨時代理大使を外務省に招致の上・・・以下を申し入れた。
(1)省略・・・
(2)省略・・・
(3)・・・ロシア側巡視船により銃撃を受け、拿捕されたということを意味し、領土問題に関する我が国の立場から、我が国として到底容認し得ない。また、拿捕の際の銃撃により、乗組員1名が瀕死の重傷を負う乃至死亡するという異常事態が発生したことも、到底容認し得ない。日本側としては、本件事案に関し、ロシア側に厳重に抗議する。
(4)本件につき、我が国として再発防止を強く求めるとともに、陳謝・責任者の処罰、人的・物的損害の賠償等を要求する権利を留保する・・・
平成18年8月16日 在ロシア日本国大使館
8月16日午後5時30分齋藤泰雄大使はアレクセーエフA. Yu.露外務次官を往訪の上・・・以下を申し入れた。
本件銃撃・拿捕事件については、本国においても申入れを行っているが、我が国固有の領土である北方四島の12海里内で起こったことについて、領土問題に関する我が国の立場にかんがみ、我が国としては、到底容認し得ず、改めて厳重に抗議する。
本件事件の結果、日本人1名の生命が失われるという極めて由々しき事態が生じたこと について厳重に抗議する。
我が方としては、ロシア側に対して、陳謝を求めるとともに、再発防止、責任者の処罰を 要求する。また、人的・物的損害の賠償等を要求する権利を留保する。
以下省略・・・
平成18年8月18日 塩崎外務副大臣はロシュコフ露国境警備局第一副長官及びアレクセーエフ外務次官と各々会談を行った。
(1)我が方の領土問題に関する立場に基づき、本件銃撃・拿捕事件及び乗組員の生命が失われたことにつき厳重に抗議。
(2)乗組員の遺体の引渡しの早期実現を要請。また、国後島に派遣されている山中政務官による3名の乗組員との直接面会を実現するよう要請。
(3)人道上の観点から3名の乗組員及び船体を即時解放するよう要請。
(4)省略・・・
(5)省略・・・
(6)省略・・・
平成18年8月28日 日露電話外相会談
麻生大臣より・・・
(1)・・・今回の事件が日露関係全般に悪影響を及ぼしてはならず、そのためにも一刻も早い乗組員3名と船体の解放の実現が極めて重要である。
(2)省略・・・
(3)省略・・・
平成18年9月4日 金田外務副大臣とラヴロフ露外務大臣との会談
金田副大臣より、初めに午前中・・・日本の立場を改めて申し入れた上で、概要以下のとおり発言。
(イ) 8月28日の麻生大臣とラヴロフ大臣との電話外相会談でのやり取りを踏まえ、同30日、2名の乗組員の引渡しが実現したことにつきロシア側の尽力を評価する。
(ロ) 日露関係に悪影響を及ぼさないためにも、改めて船長及び船体の速やかな解放を求める。
(ハ) 省略・・・
(ニ) 省略・・・
(ホ) また、8月27日の日本漁船による「ロシア領海侵犯」に関しロシア外務省が日本側に抗議していた件について、日本側の調査結果を示し、ロシア側による事実関係の再確認を求めた。
平成18年9月21日 八木欧州局審議官よりガルージン駐日ロシア大使館公使に対し・・・「判決」の内容如何に拘わらず、船体がそのままの形で我が国の関係当局に引き渡されるよう、改めて強く求めた。
国後島のロシア筋によると、坂下船長は3日朝、罰金、損害賠償金合わせて約50万ルーブル(約220万円)を支払った後、はしけに乗り込み、洋上で停泊中の「ロサルゴサ号」に向かった。船長は国後島を出発する際、ロシア側の関係者と笑顔で握手を交わしたという。
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事件が「円」満に解決したが、そのステップは面白い。
「我が国として到底容認し得ない。」↓
「ロシア側に厳重に抗議する。」↓
「陳謝・責任者の処罰、人的・物的損害の賠償等を要求する権利を留保する。」↓
「到底容認し得ず、改めて厳重に抗議する。」↓
「遺体の引渡しの早期実現を『要請』。」「直接面会を実現するよう『要請』。」「乗組員及び船体を即時解放するよう『要請』。」↓
「ロシア側の尽力を『評価』する。」↓
「『ロシア領海侵犯』に関しロシア外務省が日本側に抗議」↓
「50万ルーブル(約220万円)を支払った。」
終了。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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