日本人の魯迅好き
投稿者: wanpaku8181 投稿日時: 2004/07/16 11:54 投稿番号: [5971 / 66577]
普通、日本人は、三国志、水滸伝、聊斎志異、等は読んでも近・現代の中国文学はあまり知りません。
魯迅の場合、日本で好意的に受け止められているのには2つの流れがあるように思います(独断と偏見ですが)。
1.以前は左翼的な「進歩的文化人」が、中国での評価が高いというので追随して高く評価していました。
2.それとは別に、「藤野先生」を読んだ日本人にとっては、故国を離れて仙台に留学し、勉学に、故国の政情に、さまざまな苦労に悩み苦しむ留学生を見て、共感と同情を覚え、かつ、魯迅が終生藤野先生の写真だけをデスクの前に飾っていたことに、一種の満足感の入り混じった親近感を覚えた、という事情ではないかと思います。
私が聞いた留学生たちの評価が概して高くなかったのは、仰るように、毛沢東に祭り上げられ利用されたため、「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い。」かと思います。
これは メッセージ 5969 (wangjunhe720 さん)への返信です.
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