Re: 禽獣不如之匪党、能與其道義呼?
投稿者: nao759kyon 投稿日時: 2006/06/16 00:12 投稿番号: [56087 / 66577]
>それに加え、【能與其道義呼?】この文にある動詞である【道】、疑問詞である【呼】はあまり適切ではない。
「道義」・・『易』繋辞上、「成性存存、道義之門」
『管子』法禁、「道義必有所明」
『漢語大詞典』には、①道徳義理・・・⑤道徳正義、などと書いてある。
「道義」は、二字の熟語、道徳・正義などの意味。
「道義」を、「義を語る」と解釈するのは、不自然。
>【與其】の【與】は接続詞それとの「と」に当たる。
【與其】を二字でまとめて読むならば、古文ではふつう「與其〜〜〜、寧〜〜」、「與其〜〜〜、不如〜〜」と言うふうになる。
○與其害於民、寧我独死。(『左伝』、定公十三年)
○與其shu周、不如城之。(『左伝』、昭公三十二年)
「與其」を、「それと」と読むのも、不自然。
「與」こそが、動詞。「yu」の4声
『漢語大詞典』に、①参与、②干与・・・と書いてある。
○吾不與祭、如不祭:(『論語』、八yi)(yiは、該当字なし)
だから、「能與其道義呼?」というのは、次のような意味になる。
匪党たちが、道義と言う立派なものに、参与できようか(反語の意味)。
こういうふうに、普通は読める。
これは メッセージ 56085 (cobapics0506z さん)への返信です.
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