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よくお読みくださり感謝

投稿者: aqualine2000jp 投稿日時: 2006/05/24 10:15 投稿番号: [55446 / 66577]
ココでの先達にも諭されましたが、あまり法だの学術だのに首を突っ込むと来るべき人や見るべき人がついて来れないので多少躊躇していたところです。
いや、実際レベル的には「ググれる」程度+「素人だからこその疑問」なんですが。


統治者・権力者が「絶対的な善政者」であれば体系的な法もいらないし人間が皆善人であれば司法制度もいらないのです。
しかし残念ながらどちらもムリです。

よって、人間が社会で当然に尊重する慣習・習慣やモラルとは別に、権利相互保証の取り決めとして「理論的整合性のある体系的な法律」を成立させ、それに基づく統治「法治」を、適切な権力の分散(現状では三権分立)により施行することが考え出されました。

統治の機能≒権力行使として「立法・行政・司法」があるのはご存知でしょう。

法の遡及を認めると言うことは、このうち「立法」権力の増大を意味します。立法者に都合の悪い事例に対し後から法で禁じ、封じることができるのです。

法の適用の平等を破ると言うことは、「司法」権力の増大を意味します。司法者の都合で、適用するしないが決定でき、司法者に不都合な勢力を抑止できます。

コレに対し統治≒権力の実行部分たる行政は、法からの逸脱で権力を増大させます。法に基づかないことを行政者の意のままに行使すればそのまま行政者の「独裁」です。



東京裁判はこの三つに全て違反しているのです。
東京裁判を法制度として正当化するなら、この三つを遵守していることを明示せねばいけないのです。


また別の「逃げ道」として
「これら法治の原則は国内法のみに適用される」という論調もありますが、ならば「東京裁判」は単なる国際間の利害調整であり、正義とか善悪を論ずる場ではあり得ないのです。



ワタクシはこれらから、「戦後処理としての東京裁判は甘受するが善悪判断は受け入れる余地無し」と認識しているのです。

そして仮に「彼ら」の言う通り東京裁判が「正当な法的断罪」であるならば、「被告」は正当に刑に服し、事後処理も完遂し、一人間としての名誉や権利を回復していますので、いまだに犯罪者だとの認識こそ不当であると考えます。正当な裁判・断罪だと言う方々こそ、「戦犯」を犯罪者扱いしてはいけないのです。




そして繰り返しますが、戦争行為を推奨も賞賛も致しませんし首相の靖国参拝がコレに当たるとも思いません。戦場の被害への悔恨を否定するモノでもありません。



トピズレですが、論ずべき点の整理、「双方の食い違い」認識にお役に立てばと思い分かる範囲で書いてみました。



>仮にそうだとすると、
1・んじゃあ、旧日本軍はどの法の目的に反したんだ?
2・で、他は裁かれず、旧日本軍だけ裁かれた理由は何?
という反論が出ると思います<

ご指摘、その通りです。
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