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戦争と感情

投稿者: sabiiro_no_tuki 投稿日時: 2006/02/28 18:58 投稿番号: [52841 / 66577]
大事な人が死ねば悲しい。殺されれば憎い
それは当然の心理で、そこにどんな大義名分が用意されたとしても
悲しいものは悲しいし、憎いものは憎い
悲しんだままでは、憎んだままでは、生活に支障を来たすので、表面上はそれを押し込め、普段通りの生活を送る
そうしているうちに、悲しみや憎しみは徐々に小さくなっては行くが、やはり、なくなりはしない。小さなしこりとなって何時までも残る
何かの拍子で、そのしこりが爆発することだってある

この辺りの感情は現代の日本人にも理解できる。現代人だって死ぬし、殺される。大事な人が死ねば悲しいし、殺されれば憎い。死んだ殺された理由なんて関係ない

だが、ここからが分からない。何故、その悲しみと憎しみを次代へと伝えてしまったのだろうか?
その悲しみと憎しみは次代の人間に何かを与えたのだろうか。与えられると思ったからこそ伝えたのだろうか?

戦後の日本人は、憎しみと悲しみを次代へは伝えなかった。というか、現に私たちの世代には伝わってない。原爆、空襲と言われてもピンと来ない。戦争怖ぇ、原爆やべぇ、くらいなもんだ。

伝えた国と伝えなかった国の感情による共感の難しさ
ここにも溝が一つあると思う。60年経って大きく開いた溝だ
この溝を埋めるのも難しい気がする
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