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ちょっと気になる

投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2005/06/28 19:49 投稿番号: [37970 / 66577]
御存知の通り、イランの新しい大統領は保守強硬派のアフマネディジャド氏に決まった。

むろん、これには理由があり、イラク戦争でのアメリカに対する強烈な反発、それからハタミ政権下での遅々として進まない民主化(あれだけ護憲評議会である保守派に邪魔されれば当然とも思えるが)や経済的停滞と失業率の悪化がイラン国民に嫌気されたと言うことだろう。

しかし、これは全くアンフェアであり、ハタミ政権がどのような改革案をだしても、国家の最高意志決定機関が護憲擁護委員会でがちがちの保守派なら、最初から改革派は機能しない。それなのに、経済破綻や失業率増加の責任をハタミ政権に押しつけている護憲擁護委員会はまるで中国における中央軍事委員会の様に見える。

一方イスラム原理主義は貧富の差を無くし国民が全て平等を謳っている。一見共産主義のようだが、イスラム原理主義が市民の自由を奪い、特権階級を生み出している矛盾を、宗教教育しか受けていない国民は当然と受け止めている。

つまりイラン国民は誰が敵なのかを知らない。

ところで、イランは核開発を止めず、北朝鮮と通じて巡航ミサイル技術を流すなど、やはりテロリスト国家である実態を示している。

中国はおそらく急速にイランに接近するだろう。今後高まる欧米からの中国への圧力を牽制するためだ。つまり、中共政府の保身のためには悪魔だろうが獣だろうがテロリストだろうが手を結ぶ。今までそうだったのだから、これからもそうだろうと思われる。
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