一国社会主義の破綻
投稿者: oixkozo 投稿日時: 2003/04/20 14:21 投稿番号: [3 / 364]
マルクス・レーニン・トロツキーは、一国では、社会主義は成立しないと考えていた。
彼らの国際主義は、国境の解体である。
しかし、この解体は、ソ連による強引な東欧侵略ではなく、
今日のEUのように、大衆の自発的意志によるものでなくてはならない。
スターリンの一国社会主義は、国境を強化しただけでなく、ソ連国内でさえ、様々の壁を作り、分断した。
彼の一国社会主義は、ベルリンの壁と共に破綻した。
戦争は、国境を巡る闘争である。
第一次産業が中心となっている社会では、国境の持つ意味は重大だが、
第二次・第三次産業、とりわけ、情報産業が重要な要素になると、
国境は、社会発展の障害にしかならない。
地球上での、交通・通信・情報産業の加速度的な発展は、
否応無しに、急速に地球を一体化し、国境を解体し始めるだろう。
過去の歴史では、戦争が社会発展の原動力になった時代もある。
しかし、今日では、人類・社会の進歩にとって、戦争は、何の役にも立たなくなりつつある。
一国社会主義は、この世界と人類の進歩から、自らを孤立させる結果となる。
ただ、この点では、日本より、中国の方が、先に進んでいるような気がする。
これは メッセージ 2 (oixkozo さん)への返信です.
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