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出版社の対応

投稿者: aki_fumika 投稿日時: 2005/06/11 13:07 投稿番号: [9630 / 16409]
私がだいぶ以前、「海」編集部へ、海野の文学批評で間違いがあることに気づき、電話したときのこと。海野の文章に事実誤認がある、と言うと、担当が「なんだとぉてめぇ」と怒鳴る(事実)。

そこで、どこが間違っているか言わずに、電話を切ったのですが。。。あまりに担当が威張り腐っているので「海」の編集部の質が落ちたことに気がついたので、そうしたのですが。。。

その時の、海野の事実誤認とは。。。

角川書店の日本文学全集(昭和28年あたりから30年あたりまで刊行していたのかな?)で、「堀辰雄集」を「著者(堀)が目を通した生前刊行だ」と断じた部分。
実際は、「芥川龍之介集」を出す予定だったのだが、堀辰雄が死去したので、急遽「堀辰雄集」を順番を繰り上げて印刷したのですよ(未亡人などから確認済み)。
ですから、死後に著者が目を通すこともなく、急遽出された、立派な「死後刊行」。


それを、事実確認もせず「生前刊行」とするなど、文学研究者としては、基本の基本、初歩をわきまえぬ、愚童のやらかす悪事。

特に、当時、筑摩書房の「堀辰雄全集」で、福永武彦が、プレオリジナルだとか、オリジナルだとか、生前刊行だとかやっていた時代でして、生前刊行か死後刊行か、なんて(元々は鈴木信太郎のマラルメ研究に由来する書誌研究)、流行っていた時代でしたので。。。(その福永の「堀辰雄全集」の編纂に誤りがあると、中村真一郎がどこかで書いていましたね)

ま、海野も、ちょいとかっこつけて「生前刊行」なんて専門用語を使いたくて、な〜んも確認作業、検証もせず、やらかしたんでせうが。。。

で、あの「海」の編集部だって、こんなモノ。原稿チェックもロクにしていないし、海野様様なワケだ。
塙が死んだ後だったかな?ま、そんなこんなで編集部が荒れていた頃だし。。。ほどなくして「海」は廃刊になったのかな。。。(ま、あの編集担当の態度ぢゃあなぁ。。。ヤクザぢゃあねえんだから。。。)

もし、海野のその原稿が、訂正されないまま単行本になっていたら、大笑い。ま、○○丸出しになるわけですが。。。

(日本の近代文学研究者はこのような例に事欠かないという、素晴らしい研究環境です。。。そうした間違いをそのまま丸写しにした台湾の日本文学専攻の教授たちもおりますよ。。。)

まぁ〜、編集部なんてこんなモノですし、まさに「期待せず」待つことですね。
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